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「お知らせ」とは
一の椀
二の椀
こちらは「二つ椀」、つまり、大小入れ子になった二つのお椀からできています。 「まり椀」「秀衡椀」などなど、故奥田達朗さんの志を継ぐ漆器のひとつです。
元来、日常使いの器として、大きな方(一の椀)が飯椀、小さな方(二の椀)が汁椀として使われていたそうですが、食べ過ぎ注意の現代では、反対にして、小さな方を飯椀にされる方が、ダイエットにもなりますし、汁椀に野菜たっぷりのお味噌汁をいただくことが出来ます。
一の椀は、八分目で500ml、二の椀は、八分目で300ml弱ほど入ります。一の椀は、丼としても、そして、お正月のお雑煮椀としても重宝します。二の椀は、デザート皿や取り皿としてもご利用いただけます。 ただし、 「四つ椀」と違い、二の椀は一の椀の蓋にはなりません。
実はこちらは、「粥椀(合鹿椀)」でご紹介した、故奥田達朗さんが夢中になった桃山時代の合鹿椀の写しです。 形も寸法も全く同じですが、くりを深くしていますので、本歌よりも軽く容量もたっぷりです。 二の椀
お雑煮は御出身地によって千差万別。かなり興味を持ってお聞きしてもやはりとり入れさせていただけません。結局毎年同じ自分の家のお雑煮になってしまいます。でもお餅が必ず入っていて、具が多く大きいのは変わりないようです。
今年は桃山時代の合鹿椀の写し(二つ椀・この度は本朱)に雑煮を盛ってみました。お餅と具がゆったりと入っていい感じです。小さい方に黒豆・ごまめ・酢牛蒡の三種を盛り、からすみと大根は須田菁華さんの椿紋の華やかな色絵の皿を使ってみました。
盃は根引松紋(伏原博之さん)静かで華やかでお正月気分満載です。
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