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植山昌昭さんについてお伝えすることになっても、いつものように御経歴や師その他についてのことは殆んど知らないのです。
持って来られる作品を見せていただき、材料(磁土の種類、良し悪し、釉のこと、染付顔料のことなど)や技術のことをお聞きしたり、形の良し悪しを吟味したりし始めると他のことはどうでもよくなるのです。
こんなものが欲しいと希望を出しますと、見本を作って来て下さる、それをさまざまな角度から吟味して行き、多い時は五回もにもなることがありますが、通常三度は行き来してやっと一つの作品が出来上がります。出来上がったものを持って来ていただく時には次の作品の見本を見せていただく、作りやすい数量や今作者がどんな傾向のものを作りたいと思っているかも加味しつつ、一つの作品が出来上がるということになります。
こんなことを繰り返ししている内に作品が生き生きと息をしてくれるようになって参ります。それからはどんどんご自分の個性が発揮されて来て面白くなって参ります。ようびと作者のつながりも息が合って参ります。
今、植山さんはまさにその時なのです。
そば猪口・植山昌昭
お皿・植山昌昭
お鉢・植山昌昭
湯呑・汲出・植山昌昭
飯碗・植山昌昭
カップ・植山昌昭
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