氷細工のように繊細で素朴なパート・ド・ヴェール。そして、「いろいろ」がお好きな大泉恵さん。パート・ド・ヴェールにも、のびのび自由な風景を作り出しておられます。
こちらは、「豆皿」とありますが、小さめの小皿ぐらいです。
3点、各一点ずつとなります。
パート・ド・ヴェールは、型に粉末状のガラスを入れ、炉で焼き上げるガラス工芸です。パート・ド・ヴェールとは、フランス語で『ガラスの練り粉』と言う意味です。
起源がメソポタミア時代にまでさかのぼるパート・ド・ヴェール。 型の上に幾重にもガラスを敷き、その上に型で押さえて作り上げています。 炉の中でガラスが自在に模様を紡ぐ・・・。 シンプルですが、大泉恵さんの自然体のお皿は、古き時代を感じさせてくれるような、素朴で優しい風景を魅せてくれます。
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重なりあったガラスが層になってふんわりとした印象に。 |
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