白磁のスマートさを残しながら、マットな風景が素朴さを感じさせます。
淡い呉須も優しい印象です。
高台裏、あえて素地が見え隠れ。遊び心です。
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白磁小鼓皿
処暑が過ぎても、少しほっとする風が吹くこともなく、秋風の待ち遠しい季節でございます。
土山さんにお鼓のお皿を、どの様にもお使いいただけるようにいろいろの寸法で作っていただきました。取り皿、盛り皿、菓子皿として楽しんでいただけることと思います。
お月さまの交趾の豆皿を盃として、笛のお箸置と秋草紋のぜいたくなお銚子を合わせてみました。この秋草紋のお銚子は、野弁当(お重箱や菓子皿が仕組まれている手提の野外用弁当箱)に仕込まれていたものを単独に写しました。伏原さんの京焼で誠にていねいに出来ていて、銀の取手がついています(高谷信雄 作)。
おしゃれにお月見の宴を。合鴨ロースを少し火取ったものと焼葱、和がらしを添えて。
工芸店 店主 真木
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盛ったのは、秋らしく、鶏と数種のキノコの炊き合わせです。鶏の出汁とキノコの出汁があわさって、何倍にも旨味が増します。 |
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