竹の替わりに銀の輪となっています。
こちらが竹の輪です。
人間国宝の中川清司さんご自身の作です。
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赤杉の良い香りのする片口です。
春日大社の樹齢400年にもなる地杉で、30年前に部分伐採したものを一本だけ中川清司さんのお父様が買われたものを使っていただいていましたが、さすがに無くなりまして、今回から最上質の吉野の赤杉を使っていただいています。
杉に入れたお酒は甘みを増し、いつまでも香りが良く、さすが桶屋No.1の技術で刃物の切れの良さを見どこといたします。
工芸店ようび 店主 真木
竹輪
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中川清司さん
たる源の樽をお扱いしたいと思っていました時、辻留の先代辻嘉一氏が、たる源の一番の職人さんだった中川亀一氏、今の御当主の父上を御紹介下さり、もう四十年近くの御縁となりました。
息子さんの中川清司さんが人間国宝になられ、「もう桶などおつくりになりませんか」とお聞きしましたら、「うちは桶屋ですさかい今まで通りやらして貰います」とのお返事。
そばせいろや風呂桶、魚箱など美しい道具をたくさんつくっていただいて来ました。今はその息子さんもお仕事をなさっていらっしゃいますが、ようびは中川清司さんにあれこれお願いしてお付き合いをさせていただいています。
工芸店ようび 店主 真木
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とっておきのお酒には、とっておきの酒器と盃・・・。 |
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