釉薬の流れも美しく・・・。
凹凸やほくろなどが見られることがあります。
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ほんのりと水色かかった白。「空に浮かんだ雲」に例えられる白磁ですが、春の柔らかな空の青が雲に映ったような優しい風景を作り出しているのが、こちらの白磁のお茶碗です。
素地はとても貴重となった天草陶石です。さらに、青味がかった釉薬が、白のうつわに深い透明感を与えています。
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大と小。 |
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まっ白の飯茶碗
天草陶石は日本で一番美しい磁土だと言われています。しかしこの陶石を暖かな魅力的なお茶碗にするためには真っ白であればいいというものではなく、さまざまな釉をかけ試し焼きをして今の釉に落ち着きました。少しのムラやたれ、ホクロのようなものなどもあり、作家は出来るだけ気を付けておりますが、食器は10個に1個無事なものを拾い上げるというものではありません。このムラを含めての美しさを感じていただきたいものです。
このピュアなまっ白な中に暖かさを含んだ飯碗を門出の御祝にいかがでしょうか。
これからというお人のために、そして御自分のために白の飯碗に白のご飯ですがすがしく、朱の椀からも元気を吸い上げて下さって、さあ出発!
工芸店ようび 店主 真木
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