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季節が巡り巡って、紹介するのはかきつばたです。初夏の涼しさを彩る杜若は、京焼となって、あでやかな雰囲気です。初夏の取皿にどうぞ。
構図の美しさに、絶妙な金彩。さりげなく飾っておきたくなるようなお皿です。
うつわ好きのお客様の日、最初の取皿としてテーブルをコーディネイトしてみてください。やさしい空気が流れます。
京焼は「土もの」です。釉薬と素地との焼き上がりの収縮の違いにより「貫入」が入ることが特徴です。使い込むほどに肌合いや色合いが変化し、柔らかなやさしい表情が生まれてきます。末永く、ご愛顧いただければ幸いです。
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