写真ではわかりにくいかもしれませんが、「木地溜(きじため)」は溜漆の下にほんのり木目が透けて見えるのが特徴です。こちらのお椀は、光に透かすように見ると美しい木目が現れます。
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こちらの平椀は「工芸店ようび」ではお鍋の玉割(取り鉢)としてご紹介しています。
玉割に漆器は贅沢!と思われるかもしれませんが、あつあつをふーふーしながらいただきたいお鍋料理にこそ、熱が手に伝わりにくい木のうつわがぴったりです。
内側は、黒となっています。また、縁に見えるほんのり明るい木地色が全体の表情を柔らげ、なんとも美しい風景を造り出しています。
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