大阪高麗橋 菊寿堂さんの雪餅を、細川護光氏の信楽の厚い重厚な皿に盛ってみました。竹フォークを乗せてみましたが、何故か長く立派な黒文字が一番合います。お茶と菓子、口福ですね。
新しい作家さんに出会うと胸がときめくのはいつものこと、長年ものを造る人たちを大切に思ってきた人間の果報だとうれしく思っています。 この度は夢叶って細川護光さんのものを御紹介することが出来ました。福森雅武さんのところで御修行なさり、いろいろのよきものに触れることの多い時をお過ごしになった方ならばこその不思議な品位を感じます。
これからますます技術もセンスもお磨きになって、すてきな陶芸を私達に見せて下さるのを楽しみにしています。