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藤井収さんが本体を作り、山本哲さんが箔絵を施された重箱です。形違いに「千羽鶴文箔絵三段重」があります。
本歌は、宗達の「鶴図下絵三十六歌仙和歌巻」に描かれている鶴たちです。川辺に静かにたたずむ鶴が絵巻物が進むにつれ低く高く飛び交い、ついには大空に飛び立つ風景が動的に描かれています。15mほどもの大作は圧巻です。
本体は以前は檜でしたが、今は赤杉に和紙を貼った一閑塗りで、びっくりするほど軽いのですがとても丈夫です。
すれた風景がはかなげで美しい箔絵は、お正月以外のハレの日にもお勧めです。
金箔がはげやすいという心配は無用です。漆は最上級の接着剤です!
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