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星蒔絵椀・奥田志郎|和食器の愉しみ・工芸店ようび

お椀の内側には銀河の世界

星蒔絵椀・奥田志郎

身:撮影のライトが映り込んでいます。拡大できます。

星蒔絵椀・奥田志郎

蓋:撮影のライトが映り込んでいます。拡大できます。

内側に銀河系を模した優しく静かな表情のお椀です。

星蒔絵椀・奥田志郎
星蒔絵椀・奥田志郎
     

平目粉を蒔いて星を表しています。写真では少しわかりにくいでしょうか。左の写真は、クリックすると拡大します。

 

星蒔絵椀・奥田志郎
 
  星蒔絵椀・奥田志郎  
  蓋を開けると満天の星。静かで美しい風景です。  
 
  星蒔絵椀・奥田志郎  
  「天神祭」の日のおもてなし。暑い夏を涼しく、美味しく演出です。  
 
  星蒔絵椀・奥田志郎  
  白天と貝割れのお吸物です。満天の星が見え隠れ・・・。  
星蒔絵椀

  もう二十数年も前、平安時代に地蒔に用いられたという鑢粉蒔きというものをしてみたくて、東寺の弘法大師の袈裟箱を見に行きました。千年も経て今もきらきらとすばらしい輝きを放っている地蒔に魅せられました。蒔絵師にお願いして鑢粉を造っていただき蓋付椀の内側に蒔いていただきましたが、粉が荒く、形もさまざま、粒の大きさもさまざまで、漆の中で定着するのは至難のことでした。とうとう15回も塗ってやっと沈んだのでしたが、蒔絵師は指紋がなくなってしまうほど磨きに労力を要したため、音を上げてしまいました。

 今その椀は深いところから光を放ってますます美しくなっています。が、残念ながらもうその仕事をしていただくことはできないので、出来るだけ大きな丸粉を平目粉にしていただいて蒔いたものがこちらの椀です。何とか銀河系になってくれていることを祈りながら。

 白天は和田八さんの白天。きくらげが入っています。貝割れは小さく切らずに涼しげに盛って下さいませ。これがどうして天神祭の定番なのかいろいろの方に聞いてみましたがよく解りませんでした。ご存知の方があれば教えて下さいませ。

「軽快なおもてなし料理・天神祭」より

店主 真木啓子
軽快なおもてなし料理・天神祭→ おもてなし料理


銀河の世界。
漆器・輪島塗:星蒔絵椀・奥田志郎&山本哲《汁椀・お椀・飯椀・12.6cm》
商品番号: 0140-ymt-0005
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蒔絵・漆器・お椀・銀河
一客のお値段です。
蓋無し:直径12.6 × 高さ6.3
蓋あり:直径12.6 × 高さ9.5cm
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