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片口・奥田志郎|和食器の愉しみ・工芸店ようび

片口・奥田志郎

 

片口・奥田志郎

 

片口・奥田志郎

 

現在は「まり椀」を含め、その想い、技術は、 すべて弟の奥田志郎さんが受け継いでおられます。眺めているだけで、ため息ができるほど素敵な片口です。飾っておきたいほど・・・。
でも、それではうつわがかわいそうですね。シンプルに冷や奴、お総菜、そしてたっぷりの冷酒、いろいろお好きに使ってみてくださいませ。

この美しい片口の形も、故奥田達朗さんが作ったものです。

    片口・奥田志郎

注ぎ口がお椀の口造りよりも高くなっているのがおわかりいただけますでしょうか。現在一般的な片口は、ほぼ口がお椀と平行になってしまっているのですが、こちらの片口は、いにしえから生活に伝わる片口の形を注意深く観察し写し取ることから生まれました。

片口・奥田志郎

汲みやすさ注ぎやすさを考えると、理にかなった形、つまり、生活の中に活かされた形です。美しさには意味があります。

片口・奥田志郎

この片口は、お椀の材に最もふさわしい堅牢な欅の本体に、細工のしやすい朴で作った口を、漆という強力な接着剤でつなぎ合わせ、そして、日本の漆で美しく仕上げられています。「片口」はやはり「口」にこだわりがあります・・・。

片口・奥田志郎

ご一読くださいませ。
→ようびの塗りもの

 
  染付網文7寸皿・正木春蔵  
  お正月の小さな取皿に。からすみと大根を「染付網文7寸皿・正木春蔵」に。  
染付網文7寸皿

 このやわらかな染付網目は「お正月用」に限定したものではありませんが、裏白や南天を敷いていただくとお正月用になり、三、四人さまの盛り鉢(皿)になります。梅の交趾小皿、お正月頃に一番おいしいお大根を唐墨に添えてあります。

 御酒一献、朱片口から注いで・・・

 酒杯は細川護光さん作でとても良い形のものです。

 朱片口は奥田志郎さん、口切れのとてもよいものです。

工芸店ようび 店主 真木
   
  片口・奥田志郎|和食器の愉しみ・工芸店ようび  
  いにしえから生活に伝わる片口の形を注意深く観察し写し取ることから生まれました。  
 
  雲錦手向付|和食器の愉しみ・工芸店ようび  
   
雲錦手向付

 雲錦という文様はどちらかというと春の頃に用いることが多いのですが、元は花を雲、もみじを錦と見て、仁阿弥道八の初代が作られたものです。京らしい季節の取り入れ方に感心いたします。上質な器という満足感がございます。

 朱の片口はもう40年も前から作っているものです。このところ、いろんな地方の酒蔵からとても特長ある味や香りのお酒が出され、冷めたまま(常温も含め)供することが流行で、その場合はお酒の顔も見れて注ぎやすい片口がよろこばれ、今この時にぴったりかと今一度おすすめしたいと思います。

 ぐい呑は辻村塊さんのもの、呑み口といいワクワク感といい、「こんなものでお酒をたのしんでいただけたらな」と思います。

工芸店ようび 店主 真木
 
  粉引輪花向付・小・荒賀文成  
  荒賀文成さんの粉引には、湯葉をお出汁で煮浸にして枝豆を散らしました。  
秋を待つ気分

 あっという間に秋になるのでしょうか。でもまだお暑い日々でございます。少しでも秋を待つ気分になっていただけるようにと献立を考えてみました。

 ちょうど福森雅武さん作品の蓮手文の向付が参りました。大らかな見込みはふんわりと中のものを受けとめてくれます。カマスの一塩に大根おろし(酢しょうゆ)をかけ、穂じそを散らしました。

 なめらかな粉引の荒賀さんの作品には、湯葉をよいお出汁で煮浸にして枝豆を散らしました。

 もみじのお皿(めずらしく福森さんの染付です)には夏のたのしみ、白瓜の糠漬けです。

 朱の片口(奥田志郎作)には冷たいお酒、口切れは抜群です。

 この長手の盆は洋食器にもと思って作りました。横一尺四寸の隅切で、ゆったりと大らかに使っていただけるものです。

工芸店ようび 店主 真木
   
  片口・奥田志郎|和食器の愉しみ・工芸店ようび  
  酒器にも盛り鉢にも。  
   
  片口・奥田志郎|和食器の愉しみ・工芸店ようび  
  シンプルに冷や奴、お総菜、そしてたっぷりの冷酒、いろいろお好きに使ってみてくださいませ。  


「その椀が生きて来た刻の中に、避けることの出来ない人間の生き方を教えられる」。
漆器・輪島塗:朱片口・小・奥田志郎《片口・小鉢・12.3cm・250ml》
商品番号: 0140-okd-0458
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漆器、片口、小鉢、酒器
ご一読くださいませ。

→漆のものについて
【月の暈】

奥田志郎さんの求める漆器の光沢は、鏡のように光を跳ね返すような光沢ではなく、「月の暈(うん)」のような柔らかな温かみのある光沢です。
この「月の暈(うん)」を追求すべく、奥田志郎さんは、上塗りのみで(上塗りの後、研磨し生漆を刷りこむ数度の行程(呂色(ろいろ))をせずに)仕上げられます。このことで、漆本来の被膜が損なわれず、漆本来の強さが保たれ、そして、漆本来の優しい光沢の仕上がりになります。

上塗りの塗りむらを研磨などでカバーすることができない為、熟練の塗師のみが可能な難しい仕上げ方ですが、一方、全身全霊細心の注意を払って上塗りをしても、まれに、空気中や木地のちりが付き、小さな小さなポッチのようなふくらみができる場合があります(フシがかかると言います)。研磨する呂色(ろいろ)の行程がないため、フシがかかってしまうと残念ながら取り除くことができません。
使用上はまったく問題がありませんが、奥田志郎さんの漆器へのこだわりの(まれな)産物とご理解された上で、お求めくださいませ。
七分目くらいで250mlほど入ります。
直径12.3(片口含む:16.6cm) × 高さ(口の上まで)9.0cm
□あわせておすすめしたい器たち□
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