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“#立冬”

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朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎&山本哲|和食器の愉しみ・工芸店ようび

 

 

 

 

塗りが奥田志郎さん、装飾は山本哲さんです。薄く挽かれ、柔らかな漆の耀きに包まれた上品な端反(はぞり)のお椀は、箔のワンポイントが施され、少し華やかに・・・。ハレの日にふさわしいお椀です。

朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎&山本哲
朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎&山本哲
     

もともと、店主の兄、故野田行作が作ったお椀です。先代の辻留のご主人に「昭和の名椀」と言わせたお椀でした。

朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎&山本哲

その後、辻留さんは、奥田志郎さんの兄、故奥田達朗さんに手渡されます。「まり椀」の時と同様、写しに没頭されたのだと思われますが、残念ながら、木地の存在は奥田達朗さんが亡くなるまでわかりませんでした。その木地に、奥田志郎さんが漆を塗られたのが、この端反椀です。

朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎&山本哲
朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎&山本哲

 

 
  朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎&山本哲  
   
 
  朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎&山本哲  
   


端反の形が、とても上品です。
【現品限り!】漆器・輪島塗:朱蓋に箔丸底端反椀・奥田志郎・山本哲(二客一組)《汁椀・雑煮椀・250ml・11.5cm》
商品番号: 0140-okd-0025-2
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こちらは、奥田志郎さんの工房にあった端反椀です。
身がいくつかと蓋が二つのみ救い出されました。

せっかくですので、山本哲さんに箔絵を施していただきました。2客のみですので、一組とし、1名様にお求めいただくことをご了承願います。

漆器・お椀・丸文・箔絵・お雑煮椀
【月の暈】

奥田志郎さんの求める漆器の光沢は、鏡のように光を跳ね返すような光沢ではなく、「月の暈(うん)」のような柔らかな温かみのある光沢です。
この「月の暈(うん)」を追求すべく、奥田志郎さんは、上塗りのみで(上塗りの後、研磨し生漆を刷りこむ数度の行程(呂色(ろいろ))をせずに)仕上げられます。このことで、漆本来の被膜が損なわれず、漆本来の強さが保たれ、そして、漆本来の優しい光沢の仕上がりになります。

上塗りの塗りむらを研磨などでカバーすることができない為、熟練の塗師のみが可能な難しい仕上げ方ですが、一方、全身全霊細心の注意を払って上塗りをしても、まれに、空気中や木地のちりが付き、小さな小さなポッチのようなふくらみができる場合があります(フシがかかると言います)。研磨する呂色(ろいろ)の行程がないため、フシがかかってしまうと残念ながら取り除くことができません。
使用上はまったく問題がありませんが、奥田志郎さんの漆器へのこだわりの(まれな)産物とご理解された上で、お求めくださいませ。
ご一読くださいませ。

→ようびの漆器をお求めいただくお客様にぜひ御理解いただきたく思うこと
「昭和の名椀や」の写しはこちらです。

→箔絵黒端反椀・奥田志郎・山本哲
二客一組のお値段です。
蓋の下までで250mlほど入ります。
蓋無し:直径11.5 × 高さ6.8
蓋あり:直径11.5 × 高さ9.6cm
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