阪東晃司さんに、古い伊万里を復原して幾度も作っていただいてきました角皿です。
取り皿として銘々皿として小鉢として、何にでもとても有用な美しいものですが、こうして4つに盛ってビールのお供にしてみますとたのしく綺麗な感じに盛ることが出来ました。
川淵さんの刷毛目長皿がよく合っています。この長皿は鮎皿として魅力を発揮するすばらしいものですが、ちょっと使いにくいと思われる方にもこの様にさまざまなものを並べての取り皿としてお使いいただくのもよく、例えば太い方に生菓子、細い方にお干菓子などと遊んでみるのもたのしいと思います。使いにくさを逆手にとって楽しんでみて下さいませ。
右下から、もろこの甘露煮・空豆
とりささみの塩焼・胡瓜
八幡巻(うなぎ じん田)・茗荷の酢漬け
卵の黄味みそ漬(黒ごまかけ)・焼青唐 でございます。