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「お知らせ」とは
初夏から夏にぴったりの青もみじが、少しおすまし、大きめの浅い向付になりました。
初々しく柔らかな青もみじの葉を、手にとるように感じさせてくれます。
京焼は「土もの」です。釉薬と素地との焼き上がりの収縮の違いにより「貫入」が入ることが特徴です。使い込むほどに肌合いや色合いが変化し、柔らかなやさしい表情が生まれてきます。末永く、ご愛顧いただければ幸いです。
青もみじの平向付にはとり貝を、しょうゆか二杯酢で。
青もみじは古くからさまざまな作家が文様にしてきました。新芽のもみじ。花と一緒に美しく映えるもみじ。雨の季節のもみじ。そして蝉しぐれの中のもみじ。いずれも身近で親しい関係の植物です。こうして文様になると改めて美しさを感じることが出来ます。ようびは須田菁華さんと伏原博之さんのそぞれお二人の個性をいただいて御案内していますが、この度のは伏原さんの大変薄手の京焼で、ことの外華奢な平向付です。やさしくご使用下さいませ。