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“#立冬”

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銹絵花形向付・伏原博之|和食器の愉しみ・工芸店ようび

京焼の古いものを伏原博之さんに写していただきました。

銹絵花形向付・伏原博之
銹絵花形向付・伏原博之

 

桜の花の形のうつわに描かれているのは今から満開を迎えようとしているしだれ桜。鉄絵だからでしょうか、はかなげで優しい風景です。

 

銹絵花形向付・伏原博之

 

銹絵花形向付・伏原博之

 

京焼きは「土もの」です。釉薬と素地との焼き上がりの収縮の違いにより「貫入」が入ることが特徴です。使い込むほどに肌合いや色合いが変化し、柔らかなやさしい表情が生まれてきます。末永く、ご愛顧いただければ幸いです。

 

銹絵花形向付・伏原博之
 
  筋文端反椀・奥田志郎  
  「筋文端反椀・奥田志郎」には春のお吸い物。  
銹絵花形向付

 糸桜を鉄絵だけで画いた瀟洒な京焼を「辻留さん」でお使いになられているのを見て、伏原さんに一生懸命に映していただいてみました。かなりよいものになったと思っています。

 京焼は出来た当初から普段使いのものというより華やかでぜいたくなものというイメージなのですが、この洗練度はやはり京のもの、その華やかさのもっと先にあるものなのでしょう。うれしい春の向付です。

 鯛などのやさしい色の薄造りや春のあえものなど盛られてたのしんでいただきたいと思います。

工芸店ようび 店主 真木
 
  銹絵花形向付・伏原博之  
  本歌:みぞろ焼桜絵向付
 
  銹絵花形向付・伏原博之  
  向付:鯛の薄作り、岩海苔、菜の花、おろし山葵、加減醤油
 
  向付のみぞろ焼は、仁清の流れを汲む京陶器独特の土味で、洒落た筆致の絵付がなされており、洛北の深泥が池あたりの窯で作られた雅品であります。

辻留 月々の趣向料理
辻 嘉一
婦人画報社 (1976)
 
 
  銹絵花形向付・伏原博之  
   


華やかさのもっと先・・・
京焼:銹絵花形向付・伏原博之《小鉢・14.0cm》
商品番号: 0029-0236
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向付・しだれ桜・糸桜・鉄絵・京焼
おおよそ14.0 × 14.3 × 高さ6.0cm

京焼(ようびでは伏原博之さんのもの)についての御注意

江戸時代より京焼は美しく繊細で「上等のもの」として珍重されて来ましたが、土もののため水が沁みやすく、使用後乾燥が悪いと、釉(うわぐすり)の下にカビが生じてとれなくなる恐れがあります。

伏原博之さんの京焼は、江戸時代の京焼に比べると、かなり温度を上げて焼いておりますので、カビは生じにくくなっていますが、京焼独特の風合いをなくさないよう、ぎりぎりの温度設定となっています。

念のため、お使いになられる前に五分ほど水に浸して充分水を含ませ、また、使われた後は、よく乾いてからしまっていただければ、問題はございません。ご理解の上お求め下さいませ。




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