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“#立冬”

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色絵夕顔紋蓋向付・伏原博之|和食器の愉しみ・工芸店ようび

 

身の内側(の縁)にも、夕顔が・・・。

 

夏涼しげな夕顔が描かれています。金の瓢箪がさりげなく・・・。

色絵夕顔紋蓋向付・伏原博之
色絵夕顔紋蓋向付・伏原博之

京焼きは「土もの」です。釉薬と素地との焼き上がりの収縮の違いにより「貫入」が入ることが特徴です。使い込むほどに肌合いや色合いが変化し、柔らかなやさしい表情が生まれてきます。末永く、ご愛顧いただければ幸いです。

色絵夕顔紋蓋向付・伏原博之
色絵夕顔紋蓋向付・伏原博之
色絵夕顔紋蓋向付・伏原博之
     
  色絵夕顔紋蓋向付・伏原博之|和食器の愉しみ・工芸店ようび  
   
色絵夕顔紋蓋向付

 夏、夕刻に楚々と咲く夕顔はあくまでも儚い夢を想わせる存在です。日本人の情緒反応に大きな影響を与えている源氏物語の夕顔の一場面を思いえがきながら、さまざまに画かれた古い夕顔の絵の中から選抜していただきました。

 今の夕顔は種自体が別種のもので朝顔の変種で、夕刻に開花するようにつくられたものですが、それでも薄暗い夕暮れの中に真っ白に咲いている夕顔の花は幻想的です。 華奢な少し平たい蓋物は、少しは雰囲気を出してくれているのかなと、作者伏原博之さんとも話したことでした。

 さて何を入れればよいのでしょう。冬瓜のくず引きにしょうがを添えて、お酒はさらりとした冷酒というところでしょうか。バカラのグラスを合わせ、錫の銚子とへぎ板の折敷、かなり上質の一揃えです。

工芸店ようび 店主 真木


儚い夢・・・。
京焼・色絵夕顔紋蓋向付・伏原博之《蓋物・小鉢・250ml・12.5cm》
商品番号: 0029-0029
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蓋物・京焼・夕顔・源氏物語・向付
京焼(ようびでは伏原博之さんのもの)について

江戸時代より京焼は美しく繊細で「上等のもの」として珍重されて来ましたが、土もののため水が沁みやすく、使用後乾燥が悪いと、釉(うわぐすり)の下にカビが生じてとれなくなる恐れがありました。

伏原博之さんの京焼は、江戸時代の京焼に比べると、かなり温度を上げて焼いておりますので、カビは生じにくくなっていますが、京焼独特の風合いをなくさないよう、ぎりぎりの温度設定となっています。

念のため、お使いになられる前に五分ほど水に浸して充分水を含ませ、また、長期間使われない場合は、よく乾かしてからしまってください。ご理解の上お求め下さいませ。
蓋のすぐ下で、250mlほど入ります。
おおよそ
蓋あり:直径12.5 × 高さ7.5
蓋無し:直径12.5 × 高さ5.5cm



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