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古染付写捻文小向付・阪東晃司|和食器の愉しみ・工芸店ようび

中国明中期の成化年間に作られた「青花捻文向附」を阪東晃司さんに写していただきました。

古染付写捻文小向付・阪東晃司
古染付写捻文小向付・阪東晃司
     

「小向付」ありますが、小さめの小鉢ぐらいです。とても姿の良い染付は、何を盛っても美しく決まります。

古染付写捻文小向付・阪東晃司
古染付写捻文小向付・阪東晃司
 
  古染付写捻文小向付・阪東晃司  
 
古染付写捻文小向付

 ようびを開店して間もなくの頃、辻留先代御主人 辻嘉一氏が盛りつけをなさる現場に、よく「お勉強に来い」とおっしゃってお手伝い旁々つれて行っていただきました。京都の善田さん、金沢の石川県立美術館などなど、その中でも池田市の逸翁美術館のお器をお借りしての撮影が多く、たびたび見せていただくことが出来ました(これは懐石伝書用の撮影でした)。

 お蔵から細心の注意を払って出していただく器を一つずつ運んで盛らせていただかれるのですが、さまざまな御注意が前日にあり、髪は金物のピン類はつけないこと、ベルトは布の紐にすること、指輪・アクセサリーは厳禁、靴は音のしないやわらかいもの、服の色はグレー又はベージュ又は白、と御指定がありました。お昼食用に「よしの寿司」本店へ行って買って来なさい、などいろいろと細かい御注意をいただいて現場に参りますと、広い机の上には白い布が一面に敷かれていてその上で盛り付けをなさるのです。何故色のある服を着て行ってはいけないのか、などなど、禁じて下さった理由はよく解りました。

 盛り付けが始まると、ときおり謡を口ずさみながら真剣な表情でお仕事は進みます。皆ビリビリになって指示を待っている、撮影の佐伯さんも先生がカメラを覗かれるのを待っている、一つずつが緊張の時でした。今もそのことは私の中の宝物です。

 先日「器を楽しむ」逸翁の茶懐石なる展覧会に店のスタッフ達と参りました。ありがたく、なつかしくさまざまなことを思い起こしつつ、逸翁さまの茶懐石に対する想いを見せていただき、その中から青花捻文向附(大明成化年製)の美しさにこれを現代の作品にと思い、阪東晃司さんに今一度、石粉と呉須を吟味していただき、四度に渡って試作の末出来上がったものでございます。成化の繊細さとやわらかな雰囲気が写せていましたら幸いです。

工芸店ようび 店主 真木
 
  古染付写捻文小向付・阪東晃司  
  「器を楽しむ 逸翁の茶懐石」から。  


古染付写捻文小向付・阪東晃司


古染付写捻文小向付・阪東晃司


古染付写捻文小向付・阪東晃司


古染付写捻文小向付・阪東晃司


温故知新・・・
古染付写捻文小向付・阪東晃司

商品番号  0024-0233
価格
6,000円 (税込 6,480 円)
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染付・捻文・小鉢・向付
写真を入れ替えました(18/06/26)
おおよそ直径12.0 × 高さ5.0cm



茶托・錫器
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