オモトのようにも見える葉がシンメトリーについている不思議な文様が四方の見込みに画かれた染付の四方向付で、深さといい大きさといいとても盛り付けやすい形状のものです。
辻嘉一氏のお料理の本にはよく登場するもので、写真から想像して作らせていただきました。作ってみて、さすがによく登場させていらっしゃる理由が解った次第です。
以前より御好評をいただいておりました入角四方向付を、植山さんにお願いして1cm大きくして作ってみました。
花はアナナスのようでもあり、少し熱帯の植物のようで解りませんが、すっきりと盛れて整った感じになりました。
海老ヶ瀬さんの白磁魚耳小付には出始めのそら豆の塩ゆでを盛って、よい組み合わせになりました。猪口には生姜酢醤油を入れて下さいませ。