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【ウェンテ】 ≪Wente Vineyards≫ ■此処はカリフォルニア・シャルドネの "総本山"。 〜「全てのシャルドネはウェンテに通ず。」〜

◎ウェンテ…それはカリフォルニア・シャルドネの開祖。
現在アメリカ全土で100,000エーカー以上が栽培される、白葡萄の王様シャルドネ種。しかし後世にまで記憶されるであろう悪法の代名詞、「禁酒法」の施行された1940年代、その栽培面積は最小時で200エーカーにまで減少しました。例えばウェンテ一社が現在持つ畑の面積が3,000エーカーを越えますから、カリフォルニア全体で200エーカーとは、ほぼ絶滅に近い状態であったと言っても過言ではないでしょう。
この危機的状況を救った生産者こそが 『ウェンテ』 でした。衰退の道を辿っていた他ワイナリへシャルドネの苗木を分与し、以来今日までカリフォルニア・ワインの発展を根幹から支えてきたウェンテ。一時はカリフォルニアで栽培されるシャルドネのほぼ100%がウェンテからのクローンであった時代もあり、現在でも75〜80%が元を辿るとウェンテに行き着くと言われています。
偉大なる加州シャルドネの総本山。それがウェンテなのです。
■ ウェンテ・クローン(Wente Clone)とオールド・ウェンテ(Old Wente)
1953年、米国ワイン醸造研究の本丸であるカリフォルニア大学デイヴィス校(UCデイヴィス)に、詳細が解明されていないクローンの研究、収集、検疫、導入などを行うための機関、F.P.M.S.(Foundation Plant Materials Service)が設置されました。その名誉教授であり、発起人の一人が故ハロルド・オルモ(Harold Olmo)教授でした。彼は世界中からぶどう品種を収集・調査し、2006年に96歳の天寿をまっとうするまでそのルーツの解明に身を捧げた葡萄学の父とも言うべき人物です。教授の品種収集コレクションは世界最大級であり、その調査によりヴィニフェラ種の起源(現在のアフガニスタンとイランの国境の山岳部)を特定したり、またカリフォルニアに適した新品種を造り出す(セバスチャーニなどからリリースされている「シンフォニー種」もその一つ)など、カリフォルニア・ワイン産業の発展に多大なる貢献を果たしました。
今日シャルドネ種が米国のみならず、ニューワールドで最も重要な白品種となっている現状はオルモ教授の功績であるとまで言われており、氏は「カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ」により設けられた【Vintners Hall of Fame】(ワイン業界の栄誉殿堂)の、記念すべき第一回目の受賞者として、モンダヴィ翁や伝説の醸造家アンドレ・チェリチェフ、チャールズ・クリュグ、グスタフ・ニーバムといった偉人らとともに選出されています。
そんなオルモ教授のシャルドネ研究の第一歩として、氏がウェンテ・クローンと呼ばれていた樹を採取した場所が、ナパの伝説的ワイナリー、ルイス・マルティニ(Louis M. Martini)でした。ルイス・マルティニが穂木を調達したのは同ナパのストニー・ヒル(Stony Hill)であり、ストニー・ヒルはオーナーのマックレア夫妻が1948年にウェンテ・ヴィンヤードから株分けされたシャルドネを植樹していたのでした。教授によりルイス・マティーニから採取され、後に優良選抜と加熱処理(ウィルスを除去するため)を施されたものは「F.P.M.S.Clone4」と名づけられて認証され、これが現在のウェンテ・クローンとなっています。そして認証を受けていないもの(例えばマックレア夫妻によりストニー・ヒルに植樹されたものなど)は、オールド・ウェンテと呼ばれています。
UCDより認定を受け、各地に広がったウェンテ・クローンに対し、オールド・ウェンテを高級高品質シャルドネ・プロデューサー達に広めた人物が「カーネロスの帝王」ことラリー・ハイド氏(右画像)。ストニー・ヒルのオールド・ウェンテはロング・ヴィンヤードに植樹されて優良選抜され、そしてラリー・ハイド氏によりハイド・ヴィンヤードに持ち込まれ、更に優良選抜が繰り返されて各プレミアム生産者の間に広がったとされています(こちらはHyde-Old Wenteとも呼ばれます)。
因みに大元のウェンテの畑に植わる葡萄樹は、【1】1912年にウェンテ自身がフランスに渡り、モンペリエ大学から持ち帰ったもの。【2】1882年にクレスタ・ブランカ・ワイナリーのチャールズ・ウェットモア氏がムルソーから持ち込み、リヴァモア一帯で栽培されていたもの(をGier Vyd.経由で)。【3】1940年代初期に、加州ワインの開祖であるポール・マッソンによりコルトン・シャルルマーニュのルイ・ラトゥールからカッティングされて持ち込まれたもの(を直接購入)などがメインとされています。
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ウェンテ無くしてカリフォルニア・シャルドネ無し。キスラー、フラワーズ、コングスガード、ピーター・マイケルetc... 現在「シャルドネの大家」とされる造り手たちの作品も、テクニカル・シートを眺めればそこにはウェンテ・クローンやオールド・ウェンテの文字が刻まれています。
ところで、そんなカリフォルニア・シャルドネの源流、偉大なる開祖であるウェンテですが、では自身のシャルドネはどうなのか?ワイン生産者としての実力は如何ほどのものなのか。ありがちなケースとして、この手の「歴史的に重要な生産者」の本当に重要な部分が "過去の栄光" だけに限られる…というパターンがありますが、ウェンテはそこが違います。今日造られるワインの品質だけでも、見るべき価値があります。
◎流石は元祖…これが実においしい。ウェンテの良さは、進行形なのです。(後半へ)
▼ウェンテ・ヴィンヤーズ(Wente Vineyards)
1849年、カリフォルニアのゴールドラッシュ時代にフォーティナイナーズの一人としてドイツから移住してきたカール・ウェンテ。彼がナパ最初のワイナリーであるチャールズ・クリュグで修行を積んだ後、1883年にリヴァモア・ヴァレーに47エーカーの土地を購入して創業したワイナリーがウェンテです。禁酒法時代もミサ用のワインとして生産を許可され、設立以来五代に渡って130年間も愛され続け、「アメリカ最古の途切れることのない家族経営ワイナリー」と呼ばれています。アメリカでは禁酒法時代に数多の生産者が閉鎖に追い込まれて葡萄の樹を失いました。禁酒法撤廃後に復興を果たした造り手の多くは、ウェンテから苗木を譲り受けて葡萄栽培を再開したのです。
ウェンテはシャルドネのクローンで有名ですが、実は彼らが持つカベルネのクローンは 『シャトー・マルゴー』 に、ソーヴィニヨン・ブランは 『シャトー・ディケム』 の苗木に由来している事でもまた知られています。一方で「消費者にわかりやすく」との目的で、カベルネやシャルドネなどの所謂ヴァラエタル表記初めてラベルに施したのもここウェンテでした。気温が上がらない夜から明け方にかけて果実を収穫するナイト・ハーヴェストもウェンテが先駆けであり、色々な意味で、ここウェンテはカリフォルニア・ワインの礎となっています。ワイナリー内には各ワインが楽しめる米国トップ・ランクのレストラン、世界的なプロ・ゴルファーであるグレッグ・ノーマン氏が設計した畑に囲まれたゴルフコース、有名ミュージシャンにより毎年コンサートが行なわれる音楽ホール、更には結婚式場などまでもが建てられています。これは「ワインを越え、ワインのある生活・空間そのものまでをも提唱したい」と考えるから。設立は最古ですが、ワインに対する考えはどこよりも進んでいるのです。因みにウェンテ・エステートは【California Historical Landmark】(カリフォルニア州により「歴史的に重要」と判断された建築物や場所に与えられる認定)にも指定されています。
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◎1,000円台カリ・シャルNo.1【お客様支持率第一位】
2012年3月、恵比寿ウェスティンにて開催された、米国ワイン主体としては国内最大規模の試飲会「カリフォルニア・グランド・テイスティング東京」。カリフォルニア系のほとんどのインポーターさんが揃い踏みするだけあり、とても全てを飲み切れぬほどの相当数のワインが出展されます。ですので私イナムラ@てんちょは毎回テーマを決めて参加させて頂いているのですが、今回のターゲットは「安旨シャルドネ」。その発掘を目的とし、対象となるワインを片っ端からテイスティングして参りました。
50種近くを試飲したでしょうか、うち優れたコストパフォーマンスを感じ、当店の推奨ワインとして扱いたい…と思わされたシャルドネは6種。これをピックアップして、後日さらに「Yanagiyaワイン道場」(>>詳細)にて一般のお客様方にブラインド試飲して頂き、三本に絞り込みました。奇しくも私の個人的No.1と、お客様からの支持率一位はピタリ一致。
それこそがウェンテでした。
嘗てウェンテは、当店にとってもヴァリュー・フォー・プライスの代名詞的存在であり、実は2007年までは取り扱いをしておりました。ところが当時インポーター移動が起き、それと同時にとある事情から壁が出来てしまい、販売継続ができなくなった結果、泣く泣く取り扱いを断念…という経緯がありました。しかし今回の試飲会結果を受け、やはりどうしても取り戻したい…と二ヶ月に渡る試行錯誤の末、その壁が取り払われ、ようやく2012年5月より五年ぶりに皆様に再びお届けすることができるようになりました。
シャルドネのみならず、各品種において名作の揃うウェンテですが、まずはやはり…のシャルドネからご案内させて頂きます。
◎ここはカリ・シャル総本山。ウェンテを知らずして米国産Chardonnayは語れません。

(▲ 一度は回ってみたい、ウェンテ内のゴルフ・コース。勿論ラウンド後はウェンテで乾杯…)
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≪本国ではブレッド アンド バターよりも高級高額品≫
○[TP91点/WS90点] |
【Spectator Top 10 Value Wines of the Year 2025 選出】 ウェンテ シャルドネ "モーニング フォグ" リヴァモア ヴァレー [2023] (正規品) Wente Chardonnay Morning Fog [白ワイン][アメリカ][カリフォルニア][セントラルコースト][750ml]
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[世界TOP10] 最安選出


△ 有難う御座います。お陰様で楽天ワイン・ランキング三冠達成! (※米国総合/加州総合/C.C. 各白部門一位:2015年3月10日(火)更新分)
◎日本一安いシャルドネ?
当店が最も信頼し、最も長く取り扱い、最も強く推し、そして皆様に最もたくさんご利用頂いておりますカリ・シャル、『ウェンテ・モーニング・フォグ』。
誰もが知る、日本一売れているカリ・シャルに『ブレッド&バター』がありますが、当店ではウェンテのほうが人気。ヤナギヤをご利用の皆様は、流石だなぁ…と思います。
だって、品質も、現地評価も、グレードも、そして実は「ワイナリー価格も」ウェンテのほうが上なのですから。
「え?ブレバタって定価3,980円でしょ…ブレバタのほうが高いじゃない」と思われるかもしれませんが、それはあくまで日本のインポーターが付けた定価。
ブレバタのワイナリー・プライスは$16。一方ウェンテは$18。本国ではウェンテのほうが一割以上も高額なのです。
ただ誤解なきよう申し上げれば、これはブレバタが高いのではなく、ウェンテが安すぎるのです。
日本で売られる同額$18のワインを見れば、『レコールNO.41』のセミヨンが日本定価3,600円、『ジャスティン』のSBが3,950円ですから、ウェンテの2,700円がちょっとおかしな定価であることが判ります。
2,700円というのはワイナリー・プライスと同額。ヤナギヤ特価の2,270円ですと現地価格から15%以上も安いわけで、ブレバタや、同額他シャルドネよりも美味しく感じて当然なのです。そして、、、
▼ 世界最高のValue Wine10本に選ばれました!
2026年2月号で発表された、ワイン・スペクテイター誌の【Top10 Value Wines of the Year 2025】にて、当’23年の『モーニング・フォグ』が見事【年間TOP10】に選出されました〜!
「$40以下」という縛りにもかかわらず、ウェンテは全10本中の最安値、$18にて選出。同誌から「まさに絶妙なバランス」と賞賛されました。 |
’23年は更に、【TP91点/WE誌Best Buy】、そしてサクラ・アワードでも【Double Gold】を受賞しております。
ちょっと他にないですよね、税込みでも2,500円を切るカリ・シャルで、これほどの高品質品って。

(→その他のサクラ・アワード受賞ワインはこちら)
≪↓歴代の主な戦績↓≫
■2010年 日本で飲もう最高のワイン【プラチナ】
■2011年 International Wine Challenge【Commended】
■2012年 ステートフェア【Silver】/SFCコンペ【Silver】
■2013年 ワインエンシュージアスト誌【90ポイント】
■2014年 SFCコンペ【Best of Class】
■2015年 ワインエンシュージアスト誌【Editor's Choice】
■2016年 サクラ・アワード【金賞】/デキャンター【92点】
■2017年 テイスティング・パネル【91ポイント】
■2018年 シャルドネ・デュ・モンド【世界TOP10】
■2019年 サクラ・アワード【Diamond Trophy】
■2020年 テイスティング・パネル【91ポイント】
■2021年 サクラ・アワード【金賞】/サックリング【91点】
■2022年 テイスティング・パネル【92点】/WE【90点】
■2023年 スペクテイター【Top 10 Value Wines of the Year】
◎モーニング・フォグ(Morning Fog)
カリフォルニア・シャルドネのクローン、そのルーツを辿ると、過半数がウェンテに行き着く…という、ここはまさにシャルドネ総本山。
 モーニング・フォグという名の通り、朝霧に代表される独特かつ冷涼なリヴァモア・ヴァレー。
ウェンテ曰く、この海洋性気候は、全世界のワイン産地の中でも1%以下にしか当てはまらない、というレア・クライメット。
今作はそんなリヴァモアの顔的存在であり、またカリフォルニアをも代表するシャルドネなのです。
全ての果実が自社畑産。誉れ高き「エステート・グロウン」を名乗ります。
◎ヴィンテージが2023年になりました。【2025.2更新】
高きグレード感が、毎年途切れることの無いウェンテ。スタイルは微妙に異なりますが、最新’23年は、例年より樽の香味がしっかり出て、果肉が増したヴィンテージ。
柑橘系フルーツと南国系フルーツが調和良く混じり合う果実味は相変わらず価格以上の高級感があり、今年は加えて風味の豊かさがあります。
 もちろんベタ甘とは無縁。ケバケバしさは無し。
フィニッシュにミネラルとほろ苦味の締めがあり、決して飲み飽きをさせません。
前作’22年に比べると酸味が穏やかになり、締り具合は控えめに、逆にリッチさ、クリーミーさが増した印象。
単体でより美味しく楽しめるようになった’23年は、この手のシャルドネとして2,000円台前半としては極まったもの。価格から言って非の打ち所のないシャルドネです。
ブレバタはカリ・シャルの入り口として分かり易い宣教のシャルドネ。ただ、もしもその甘さが気になり、クドく感じ始めたなら…。
それはブレバタが変わったのではなく、皆様がレベルアップした証拠。ぜひ数段格上のウェンテへの乗り換えをご検討下さい。格を上げたのに、なぜか日本では価格が下がりますので。
●ある意味、日本で「一番安く飲める」カリ・シャルと言えるかも。世界TOP10が、現地よりも安い…お値打ち度最強のカリ・シャル決定版!
■4584本完売! 36本追加いたしました。
■ペクテイター誌【Top10 Value Wines of the Year 2025】
■ワインスペクテイター誌90ポイント
■サクラ・アワード【Double Gold】
■テイスティング・パネル91ポイント
■ワインエンシュージアスト【Best Buy】
■スクリューキャプです。コルクはついておりません。
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商品番号:
83329 輸入元税込希望小売2,970円 |
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≪現地プライス割れ!価格逆転メルロー!≫
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ウェンテ メルロー "サンドストーン" セントラル コースト [2021] (正規品) Wente Merlot Sandstone [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][リバモアバレー][750ml]
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商品番号:
83756 輸入元税込希望小売2,750円 |
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≪現地ではボーグル・ファントムより高額≫
●[20%OFF] |
ウェンテ ジンファンデル "ベイヤー ランチ(エステート グロウン)" リヴァモア ヴァレー [2015] (正規品) Wente Zinfandel Beyer Ranch [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][セントラルコースト][750ml]
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商品番号:
80574 輸入元税込希望小売2,750円 |
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