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【リトライ】 ≪Littorai Wines≫
■カレラからデュジャックへ…異色のキャリアを
もち、そしてブルゴーニュの重鎮らを唸らせた
米国人醸造家の奇才。「飲食業界のカリスマ」



彼の地の重鎮達がその手腕に舌を巻く、米国系ブルゴーニュ品種の現代版巨匠

□ D.R.C.共同経営者『オベール・ド・ヴィーレヌ』
□ モレサンドゥニの重鎮 『デュジャック』
□ ミュジニーの偉大なる 『ルーミエ』etc...

米国人醸造家で、ここまでブルゴーニュ珠玉の生産者達に信頼厚く重用され、醸造や栽培、時に経営までをも任された人物は他に居ないでしょう。彼の名はテッド・レモン。2010年版【ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー】戴冠(S.F.C.)、米国人醸造家の頂点に立つうちの一人とされる、現代の巨匠。

そして彼のP.B.こそが 『リトライ』 です。


最も入手困難なシャルドネ。
いま【日本への正規輸入がある】という前提で最もレアなシャルドネの一角がリトライ。今だに「カリフォルニア・シャルドネは食事になど合わない」という先入観を捨てきれない方に飲ませれば、きっと致命打にもなろうこのカウンターパンチ。嘗て当店より「飲食業界のカリスマ」として初登場した際はまだメジャー誌での高得点など無い時代でしたが、それでも国内に流通在庫は、品種、年号、銘柄を問わず一切皆無でした。そしてそれは日本のみならず現地でも同様でした。

当時は日本への輸入も単発スポットがあるのみ。後にロキオリやギャリー・ファレルなどソノマ方面に強いインポーターK社によりようやく継続的な正規輸入が実現し、現在は更なる輸入元移動の末、W社が正規窓口を務めます。W社はハーン系やセバスチャーニ系などの良質デイリーから、コンティニュアムやアラウホ、ピーター・マイケルなどのハイエンドまで、大小秀逸なブランドを数多く擁する米国系インポーターの国内最大手。取引先・出荷先も膨大な数になり、これで輸入数量や購入可能店舗も一挙拡大されるか…と思いきや、それもピノの希少性が若干緩和されたくらいで、相変わらずシャルドネはW社が直接運営する小売部門と、あとは極一部の専門店で見かけるのみ。

以下は初登場当時のご案内コメント。一般的に、これだけ年数が経ち、インポーター移動が繰り返されると、高い入手難度もある程度落ち着くもの。しかしことリトライに関しては当時の(希少性とその理由についての)記述が今もまだ当てはまり、そのまま通用します。

私イナムラ@てんちょも長くカリフォルニア・ワインに携わってきましたが、(この価格帯で)これほどまでに特異な存在を他に知りません。一銘柄あたり、少ないもので一箱にも満たぬ割り当て量。リリースされるワインの殆どはメーリングリスト登録者へダイレクトに販売され、またその他は一部の高級飲食店に向かい、それで生産全量がなくなってしまいます。現地の一般市場にもほとんど流通せず、オークションでくらいしか発見不可能。大手メディアから抜きん出たハイスコアを獲得したり、あるいは一本●万円という超高級レア…というならわかります。ですがそうではないのです。にもかかわらずこのワインはそれ以外の様々な要素が絡み合い、日本はおろか現地ですら入手困難でコアな収集家が探し回る状況。一体何がそうさせるのでしょうか?

【1】 まず第1に、圧倒的な飲食業界からの支持がこのワインの希少性に拍車をかけています。アメリカで最も予約の取れないレストランこと "フレンチ・ランドリー" のワインリストに、万円級の一流ブルと肩を並べて堂々採用され、それに続けとばかりに全米のレストランが欲し、そしてソムリエたちがプライヴェート用にと必死になって探しているのです。それは理由その3として後述しますが、ワインが完全に食との対話をコンセプトに仕立て上げられ、フォー・ディナー、フォー・グレート・キュイジーヌとして食の世界のために造られたワインだから。カリフォルニアにありながら、そのスタイルを辿ると浮かび上がるは銘醸ブルゴーニュ、グラン・クリュ。
【2】 飲食業界を含む、こうした圧倒的需要に全く間に合わぬ年産の少なさが二つ目の要因。例えば今回お届けする5種のワインも、1つがA.V.A.ライン、残り4種が単一畑orキュヴェですが、最も量の多く、価格の安いスタンダード版ですら年産≪700ケース≫ぽっきり。単一畑に至ってはその半分にも満たないものもざら。上述した厳しい割り当ても納得の、あまりに少ない生産量です。
【3】 そして最後に挙げれば造り手とワインの性質。ここから生まれる作品のどれもが、最上の味わいを以って飲むものを魅了します。惚れ込む美食家の存在、愛好家の誕生は後を絶ちません。

米価格比較サイト「Wine-Searcher.com」より
では実際に米市場での流通状況を見てみましょう。米国ワイン業界版「価格.com」とも言うべき「Wine-Searcher.com」。多くのオンライン・ショップを網羅し、日本でレアと呼ばれるものも、価格競争の激しい現地では意外な安値で手に入ったりするものですが、ことリトライに関してはやはり別格。前回ご紹介した4本のリトライも一般販売在庫は皆無。ただの1種類も、ただの一本も通常購入できる在庫はありませんでした。2銘柄が一切在庫なし、残り2銘柄はオークションでのみ発見に至りました。


枠内は既に五年以上も前の記述ですが、今でも変わっていない部分が大半です。

2011年の暮れにはこんなことも。
この年の年末、いつも様々なファイン・ワインを紹介してくれる現地ホールセラーから「スペシャルなシャルドネが入ったけれど要るか?」という内容のメールが。銘柄を聞くと、リトライの単一畑シャルドネ各種でした。「日本にはもう何年も前から正規エージェントが存在していて、蔵出し品を輸入できているから不要だよ」と返信すると、「あのリトライがか?嘘だろう?信じられない!」という主旨の返事が返ってきたものです。せいぜい数十本程度だと説明すると納得してはいましたが、それほどあちらでも容易に入手できるワインではないのだ…という事実が実感できる出来事でした。


▼リトライ・ワインズ(Littorai Wines)
オーナーのテッド・レモンは、1981年にフランスはディジョン大学で醸造学部を卒業したアメリカ人醸造家。翌年一端アメリカに戻るも(※後述)、1982年に再びフランスに渡り、着実に経験を積み始めます。彼が修行を積んだのは、モレサンドゥニの巨匠 『デュジャック』 をはじめ、ご存知ロマネ・コンティの共同経営者 『ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ』、さらにミュジニーの偉大なる 『ジョルジュ・ルーミエ』 など息を呑む名家の数々(更にはBruno Clair、Domaine Parent、Domaine Delormeなどでも)。そしてムルソーの 『ギィ・ルーロ』(Guy Roulot)ではヴィニュロンに就任。著名なブルゴーニュの造り手が、畑での栽培管理から醸造まで一貫してアメリカ人に任せたのはこれが「初」とされています。


アメリカに戻った彼を待っていたのは、ブルゴーニュでの活躍を耳にした(今度は)ボルドー・サイドからのオファーでした。『ラ・ミッション・オー・ブリオン』 の当時の所有者であったウォルトナー家による米国進出版、『シャトー・ウォルトナー』 の設立に参画し、初代ワインメーカーを引き受け、1992年まで醸造と栽培の双方を担当します。その後、『クロ・ペガス』『フランシスカン』『アーチェリー・サミット』、更にジンで知られる 『ハウエル・マウンテン』 や 『グリーン&レッド』 など、主にノース・コースト以北のトップ・ワイナリーにて数々の実績を積むと、いよいよ1992年より自らのレーベル始動のための準備期間に入ります。半年以上の時間を掛け、北はワシントン、オレゴンから南はサンタ・バーバラまで最適な土地を探し続けました。ブルゴーニュでの経験が育んだ理論は、「傑出したピノとシャルドネは海岸線沿いで生まれる」というもの。その信念に従って自らの理想郷とした場所は、ソノマ及びメンドシーノの沿岸寄りでした。1993年、条件を備えたコースト・エリアに畑を購入。奥様ハイジ女史と共に満を持して 『リトライ』 と名づけた自身のレーベルをスタートさせました。Littorai(リトライ)とはラテン語で海岸を意味するLitorの複数形(の派生語)で、Coasts(海岸)を意味します。

リトライにおけるテッド・レモンの哲学は、「ワイン・グローイング」。ジャック・セイス、オベール・ド・ヴィレーヌ、ジャン・マリー・ルーミエといった重鎮から学んだ純粋な伝統的手法です。極力人の手を加えず、手間隙かかっても自然に近い状態で行う葡萄へのコンタクト。低く抑えた収量と緻密な畑と葡萄の選択。ワインは「造る」のではなく「育む」ものと考える繊細でそして優しいワイン造り。ラインナップの殆どが箱数で年産三桁台なのは、付加価値の後付けなどではなく、拘りと信念の交錯が生んだ結果に過ぎません。

全ての作品は、フォー・ディナー、フォー・グレート・キュイジーヌ…評論家の点数やコンペの結果を目的としない、料理と共に生きるためのワイン。「高アルコール度数」や「爆発的な完(過)熟」、「ドラマチックな濃度」とは背を向けたスタイルです。この食事とのマリアージュを生命線とした仕立てが、フレンチ・ランドリーを始め飲食業界からの圧倒的支持を受ける支柱となり、同時に一般市場からの引き合いをも強め、結果として品薄状態を引き起こしているのです。


「If your passion is also in culinary arts,
here are some examples of pairings from beautiful restaurants to inspire you...」


2010年、テッド・レモン来日。
様々なお話を伺う事が出来た中で、意外に感じた話題が二つ。

まず一つ目は、フランスの重鎮達と多くのコネクションを持つ彼に敢えて聞いた、「米国業界人で最も尊敬する人物は?」という問いの答え。即答に近い速さで「ジョシュ・ジャンセン」と返ってきたのは、両ワインのスタイルだけを比較するとちょっと意外…ただしこれには理由があります。ディジョン大学卒業後、そのままフランスで実績を積んだように思われるテッド・レモンですが、実際はそうではありません。幾つかのドメーヌを回って見習い仕事を続けた後に蓄えが底を尽いてしまい、一度アメリカに戻って職探しを行っています。そんな折、彼を雇い入れた人物こそが、ジョシュ・ジャンセンでした。

1982年、『カレラ』 で働いていたテッドの元に、一本の電話が入ります。彼を驚かせたその相手とは、デュジャックのジャック・セイスでした。「ムルソーを造ってみないか?」という彼の話は更にテッドを驚かせました。その裏には、同年、53歳で…というあまりに早すぎるギィ・ルーロの逝去がありました。今でこそ家業を継ぎ、当主の座に就いている息子のジャン・マルク・ルーロですが、当時はワイン業界よりも俳優業に夢中。マダム・ルーロにとって、ワイナリ存続のためには外部醸造家を受け入れる他ありませんでした。マダム・ルーロが助言を仰いだ人物、そしてその答えとして「彼ほど聡明で有能な人物は居ない」…とテッド・レモンを推挙した人物こそがジャック・セイスでした。こうして「テッド・レモン@ギィ・ルーロのヴィニュロン」が誕生したわけです(このとき若干25歳。一端は断られるなど、実際にはもうすこし紆余曲折あるのですが…)。僅かな時間でしたが、ジョシュの元で働いたテッドは、カレラそのものの味わいや内容がどうこうというよりも、自身が持つ「ワイン・グロウイング」の概念をジョシュの中にも強く感じたようで、どうやら貧困時代のサポートや、メーキング・スタイルの親近感なども、彼の名が挙がった理由のようでした。

もうひとつは(貴方のワインは種類が多いので)「お薦めをひとつ選ぶとしたら?」との質問に、「今なら2006年あたりのシャルドネ」と仰ったこと。ジョシュの残像もちらついていたため、てっきりピノが来ると思っていただけにこれまた意外でした。氏が自ら推すワインもシャルドネでした。

一方ピノ・ノワールもまた実にエレガントで極めて上質。ブルゴーニュに比べ費用対効果も抜群であることから、飲食業界外でも玄人筋であれば必ず「お気に入り」に名の挙がる存在になっています。シャルドネに比べ入手し易くなってきており、格好の「狙い目」です。

最後に、テッド・レモンの口上を。「私達は手造りでのワイン造りが出来る範囲に生産量に止め、"Littoraiファミリー" の範囲を超えないようにし、優れたピノ・ノワールとシャルドネ造りに専念しています。ポテンシャルのある畑を見つけるとその畑を "ファミリー" に加え、特にユニークな個性を持っている場合は単一畑の名をつけたワインを造ります。もし興味をそそるようなことが無ければその畑ではブドウは栽培しません。また、その年のそのブドウに満足できなかった場合はその畑からのワインも造りません。これはフランスでは慣例的に行われていることです。

この理念は私達の顧客である皆様に理解して頂く必要があります。優れたワインはただの商品ではありませんし、私達はただ単純に需要に応えるためのワイン造りはしません。そこが安価なワインとの違いなのです。私達は高いアルコール度数と完熟しすぎたフレーヴァーにはとても神経を使います。フィネスがあってバランスのとれた余韻の長いワインを理想とし、逆に高いアルコール度数は食事とのマリアージュの障害になると考えます。私達は流行に合わせたワイン造りは一切しません。家の夕食の食卓で飲みたいワインを造りたいのです。

醸造ではワインに複雑味を与えるための一つの要素として1/3程度の新樽を使用しますが、皆さんがLittoraiのワインを飲んだ時にオークを思い起こさせるワインにはしたくありません。そしてとても重要なことを一つ…現代の便利な生活の中で本当のクオリティは失われていると私達は思います。ワイン造りにも自然に任せる我慢・忍耐が必要なのです。」


重濃度&超凝縮&高アルコールがもてはやされ、カルト・ブームの到来を迎えた90年代に、流行の逆を行く(20年先の今になって理想となりはじめた)このスタイルを、リトライは始動時から標榜していました。「理想」が「巧みの技」を経て「実体化」したもの…それがリトライ。今回は至福の時をお約束する、シャルドネとピノをご用意致しました。貴重なバック・ヴィンテージを含め、全リトライが正規品となります。

今更すぎますが・・・この美味しさは薀蓄無用です。ご賞味下さい。







≪テッド・レモン×ハーシュ≫
リトライ ピノ・ノワール "ハーシュ・ヴィンヤード" ソノマコースト [2013] (正規品) Littorai Hirsch

【ハーシュ】最難関
■いよいよ交わる、ソノマ三大グラン・クリュとリトライ。
生まれたピノは否応無しに最高品質へ…TOPシングル

【Littorai Pinot Noir "Hirsch Vineyard" Sonoma Coast 2013】

「眩暈するほど凄いピノだ…ワオ!!」(By Wine Advocate)
クライアントに数多くのトップ・プロデューサーを持つハーシュ。中でも最も入手困難なシングルの一つが、リトライからのそれ。


△ 有難う御座います。お陰様で楽天ワイン・ランキング三冠達成!
(※アメリカ総合/加州総合/加州赤部門各一位:2012年6月14日(木)更新分)

'09年では大反響頂き、楽天ランキング三冠達成となりましたリトライ×ハーシュに最新ヴィンテージが到着致しました。'09年は【RP95点】を獲得し、年間No.1リトライにも輝きましたが、価格においてもサンタバーバラやモントレーあたりならともかく、キスラーやマーカッサン、オベールらが犇くピノ・ノワール真の聖地、トゥルー・ソノマ(True Sonoma)産駒の95点ピノでこの価格とは異例でした。



シャルドネに比べ、ピノは比較的入手しやすくなってきた感のあるリトライですが、今作だけは別格。なかなか欲しいだけ仕入れることができない作品です。現地でも同様で、数多くの単一畑が造られているハーシュ産単一畑ピノ・ノワールの中でも、セリエムらと並んで最も入手難なハーシュとして知られています。WA誌上での流通参考価格も "最低で" $80。日本には正規インポーターが存在するため、現地水準価格での入手が可能です。

▼【ソノマ三大グランクリュ】…ハーシュ(Hirsch Vineyard)
辛口評論家マット・クレイマーにして「ソノマ三大グラン・クリュ」と言わしめるうちの一端を担う畑が 『ハーシュ・ヴィンヤード』(後の二つは 『フラワーズ』 のC.M.R.と 『マーカッサン』 のブルースライド・リッジ)。ご存知 『キスラー』 のシングル・ヴィンヤードの一画としても知られ、また 『シドゥーリ』 の'06年ヴィンテージにおいては、全26種も造られたピノ・ノワールのうち、最も早く完売を迎えたアイテムもハーシュからの単一畑ピノ・ノワールでした。

1978年、ソノマ・コーストのフォートロス地区、太平洋からわずか3マイルの距離にある沿岸に土地を購入したデヴィッド・ハーシュ(右下画像)。今でこそ上質なピノを求める生産者達がこぞって畑を求めるこのエリア(True Sonoma Coast)ですが、当時このような寒すぎて且つ気候が不安定なロケーションに畑を構えることは「ばかげている」と言われていました。フラワーズの立ち上げが1989年。その時代でさえ奇行だと言われていたにもかかわらず、デヴィッドが畑を購入したのは更に10年近くも前の1970年代。彼の "先見の目" は驚くべきものでした。とはいえ、やはりこの地の気候への順応は簡単ではありません。デヴィッド自らも「気温、湿気、風、嵐、その全てが風変わりで予測不可能である。」と述べています。しかし「それら混沌とした気候の重なり合いが、砂岩質を中心とした土壌と融合することで複雑な環境を産む。」とも述べており、やはりこの特殊なクライメット無くしてハーシュはありえないことも言及しています。

1980年、購入した土地の僅か1エーカーにピノを、2エーカーにリースリングを最初に植樹。ハーシュの存在は忽ちソノマ中の生産者間で話題となり、瞬く間に契約先には 『キスラー』 『セリエム』 『シドゥーリ』 『リトライ』 『キャピオー』 『ジョージ』 『ミウラ』 『ウォルター・ハンゼル』 『フラワーズ』 らが名を連ねるまでになりました。1987に44エーカー、1990年〜96年に25エーカーを拡張し、3エーカーでスタートした畑は、現在では20ブロック以上に細分化された70エーカーを越えるまでになっています。20年以上栽培家としてブルゴーニュ系品種の最高の母体となってきたハーシュですが、2002年にファン待望となる元詰めワインをいよいよリリース開始。ワインメーカーには元 『ピーター・マイケル』 のヴァネッサ・ウォン女史(現ペイ/Peay)を、2004年からはそれを引き継ぐ形で元 『プランプジャック』 のマーク・ドハティーを迎え、そして現ワインメーカーはあの ロス・コブ。豪華陣営による自らのワインもまた注目されています。



もともとハーシュからのピノはどの造り手のピノも豊富で上質な酸とデリケートな美しさを持つブルゴーニュ・スタイルの特徴を持つことが多いものですが、それがさらに顕著なリトライとのコンビネーションはまさにこの方向性の「極み」にあると言えるでしょう。90年代から造られ続けており、リトライで最も長い歴史と最も希少な入手難度を併せ持つ作品の一つです。下記は前作'11年のWA誌コメント。

Wine Advovate #206 (2013.4)より 【RP92-94点

「An utterly fascinating wine, the 2011 Pinot Noir Hirsch Vineyard is complete, beautiful and utterly impeccable. Nothing at all stands out in a gorgeous, delineated wine that shows the pedigree of this great Sonoma Coast vineyard. Here, too, my impression is of a wine that will require patience. Today, the 2011 is a mere infant. Anticipated maturity: 2015-2025.」

最新'13年は未掲載ですが、ご存知米国産最高峰の当たり年。恐らく追加輸入も不可能でしょう。可能であれば複数のストックもオススメします。

現代のソノマ産トップ・ピノを体感する為に絶対に外せない一本です。

【USR】【PIN】
■66本完売! 12本追加いたしました。


商品番号  82687
価格12,100円 (税込) 送料別
完売致しました。有難う御座いました!

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[AG93点] リトライ ピノ・ノワール "サヴォイ・ヴィンヤード" アンダーソンヴァレー [2016] (正規品) Littorai Savoy

【ナパ超大物】の傘下へ
■ナパのライジングスター、『クリフ・レイディ』が買収!
アンダーソン・ヴァレーNo.1グランクリュこそが《Savoy》

【Littorai Pinot Noir "Savoy Vineyard" Sonoma Coast 2016】

→今やレア・ピノ筆頭に。WA誌上相場は「$125」に。
「最も多芸多才で、食事との相性に融通利くピノ」byテッド・レモン
立地に関しては沿岸部×ヒルサイド(ヒルトップ)を最重要事項と考えるテッド・レモンが、リトライ・レーベルのために選んだ中で、唯一ヴァレー・フロア(谷床部)に存在する畑がこのサヴォイ。それほどまでにこの畑はヴァレーの中で群を抜いています。リトライのサヴォイは、アンダーソン・ヴァレーの未来を示し、理想の姿を先取ったこの地の最前線ピノと言えるでしょう。


【2013.9.追記】 兼ねてからアンダーソン・ヴァレーNo.1グラン・クリュとして注目を集めていた 『サヴォイ・ヴィンヤード』 が売却されました。購入したのはエイブリュー×ロランの黄金コンビにより始動したナパのライジング・スター、『クリフ・レイディ』。同様に買収した 『ブレゴ』 のための畑としつつ、外部供給も継続するようです。

ナパやソノマよりも更に北〜加州最北端A.V.A.の1つ、メンドシーノ。以前ご案内致しましたWS誌全米年間No.1シャルドネ排出の 『ロンダー』、WA誌全米ピノ・グリ上位独占の 『ブレゴ』、W&S誌ピノ・オブ・ザ・イヤー2年連続受賞の 『ドリュー』 ら、近年この地からは品種の頂点に立つ程の若手実力派の台頭が目覚しく、同ノース・コーストの二大産地、ナパやソノマに比べればまだネームヴァリューこそ低いものの、勢いで言えばむしろこちらの方が上かもしれません。メンドシーノに集う造り手達には共通してナパやソノマへの対抗意識、商業的な匂いといったものが薄く、人の手が加えられきっていないこのメンドシーノという土地に心から惹かれてワイン造りを行っており、簡単に言えば二大産地よりも地元愛に満ちた "情熱家たちの集団" とでも申しますか、好きが高じて高品質に辿り着いたような個性的ワインが、思わぬ価格で存在している…そんなエリア・イメージがあります。

ソノマですと一級畑の候補には事欠きませんが、アンダーソン・ヴァレーのグラン・クリュといえば誰もがここを指名するでしょう…北米随一のグロウワー 『サヴォイ』

▼【メンドシーノの特級畑】…サヴォイ(Savoy Vineyard)
カリフォルニアにはどこのエリアにも、ピノに熱を上げて魂を捧げ、取り憑かれたようにこの品種に特化して道を究めんとする畑やグロウワーが数多く存在します。名実共に神髄にまで到達できるのはほんの一部だというのに…。ナパやソノマのさらに北、ポッター・ヴァレーやレッドウッド・ヴァレーと並び、カリフォルニア最北端のAVAの一つがアンダーソン・ヴァレーです。このエリアでそれに該当するのが 『サヴォイ・ヴィンヤード』 でしょう。

リチャード・サヴォイにより1991年に植樹が開始されたサヴォイ・ヴィンヤードは、もともと多忙なビジネスマンであった氏が休暇をより楽しく過ごそうと「土いじり」をするために手に入れた趣味の畑でした。当初はピノとシャルドネを5エーカーずつ植え、目的どおりにオフ・タイムだけを利用して栽培を行っていましたが、そのうち「ある樹は健康状態が納得いかない」、「ある樹はクローンが気に入らない」、「ある樹は土壌と品種の相性が悪い」…と次々に畑を増やしてはのめり込み、気付けば40エーカー以上に…今じゃサラリーマン時代より忙しいと笑い種になっています。彼のピノに最初に目をつけたのが 『リトライ』 のテッド・レモンでした。二人は90年代中盤より協力してリトライのサヴォイ単一畑を生み出すと、同品は2001年に二本の 『マーカッサン』 に次ぐ【WS94点】(全米ピノ年間第3位)に選出される快挙を果たします。その後の躍進はあっという間でした。

■【RP95点】エイドリアンフォグ・サヴォイ ■【WE95点】ブレゴ・サヴォイ
■【PR97点】ロースラー・サヴォイ ■【PR93点】ベノヴィア・サヴォイ

…次々に果実供給先がブレイク。中でも 『ラディオ・コトー』 サヴォイ単一畑による4年で3度の【PR96点】は圧巻でした(2004年、2005年、2007年/因みに2003年も95点)。供給先の咆哮により、サヴォイはアンダーソン・ヴァレーNo.1グロウワーとしての地位を磐石のものとしました。




困難なヴィンテージと言われた’11年でも大台突破を果たしたリトライ。最新’163年はカリフォルニアの傑出年。評価は未だ出ていませんが、どこまで行くのか…。タンニンの感触は同リトライのハーシュに似るも、アロマは明らかに異なり、ラズベリー、プラム、チェリーなど楽しげなフルーツの印象。リトライではこれを「stream bank(川岸)aroma」と呼んでいるそうです。具体的には上記の特徴に加え、シダやコケ、ミネラルなどの独特なニュアンスを纏います。オーガニックであることも関係しているのかもしれません。ウェット感を伴うこの複雑味を是非お楽しみ下さい。

WA誌上の参考相場では既に「$125」にまで達しています。

■36本完売! 12本追加いたしました。
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商品番号  83032
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リトライ ピノ・ノワール ソノマコースト [2018] (正規品) littorai

商品番号  82702
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価格で言えば、リトライの最もスタンダードなピノ。…ですが…
こちらの「ソノマ」がリトライの最も低価格なスタンダード品。にもかかわらず生産量は'09年で≪487ケース≫('10年〜は未発表)のみ。このボトム・ラインですら価格比較サイトのWine-Searcher.com上では〜$69.99という価格も見受けられ、そもそもほとんど在庫が出てきません。「資金調達を終えても、肝心の品物が無い。」という状況は、単一畑のみならず、スタンダード品でも然り。他単一畑より果実味が控えめ。スタンダードとはいえ熟成向きの中身の詰まったワイン。生き生きとした酸が広がり、様々な赤の果実を思わせるピノです。

’13年には、エレガント&低度数系ワインを好みとするサンフランシスコ・クロニクル誌にて、2014年度最高の100本…年間TOP100に選出(同誌のTOP100は順位付けがありません)。同特集のピノ・ノワール部門の表紙を飾ったのがテッド・レモンであり、トップを担ったワインがこの最もスタンダードなソノマ・ピノでした。




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・柳屋(Esprit du Vin YANAGIYA)は東京・神田にある1936年創業のお酒屋さんです。1994年にワイン専門店に転換、2000年にネット通販を開始、2004年に楽天市場に出店させて頂きました。現在楽天には1,000店以上の沢山のワイン・ショップが御座いますが、弊社はお蔭様で…

▼【加州優良店】2年連続受賞(3店のみ)


▼ランキング【米5部門同時1位】


▼バイヤー選手権【全国5位】(単品部門)


上記各賞を受賞させて頂きました。心より御礼申し上げます。誠に有難う御座いました!

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