■ Syrah Du Monde 〜世界唯一の国際大会〜
毎年本場ローヌで開催され、品種をシラー／シラーズだけに限定したという "世界唯一の" 国際品評会…それが【シラー・デュ・モンド】です。参加資格は「シラーが85％以上含まれていること」と「年産が1000リッター（約110ケース）以上あること」というたった二つだけ。毎年25ヶ国ほどの国々から、約500本ものシラー "のみ" が集い、その優劣を競う、シラー愛好家にはたまらないインターナショナル・コンペです。
■108完売！
■ティム・アトキン95ポイント [ Syrah Wines of the Year 2016 ]
■デキャンター・ワールド・ワイン・アワード96ポイント
■デキャンター・ワールド・ワイン・アワード【Platinum Best in Category】
■シラーズ・チャレンジ2016【TOP12】
■TOP100・ナショナル・ワイン・チャレンジ【Double Platinum】
■ミケランジェロ・ワイン・アワード【Platinum】
■ブリュッセル・コンクール・モンディアル【Gold Medal】
■ＳＡ・テロワール・アワード【Top Shiraz】
と、あらゆるシラー・タイトルを総ナメにしております。特にアトキンの年間最優秀シラー受賞はこのような価格では唯一ですし、デキャンター・アワードにしても金賞の時点で２％程度だというのに、ベスト・イン・カテゴリーにまで選出。たとえば米国で同タイトルを受賞したのはフロッグス・リープですから明らかにコスパに優ります…やっぱり凄かった、セダーバーグ！
2007年にスタートし、2014年で第８回を迎えたこのアワードは、極めて評価の厳しい品評会としても知られます。金賞受賞ワインは毎年35本前後。多めの大会ならば25％にもなるGold受賞割合が、ここでは一割に届いた例がありません。またGold Medalの上には更に【Grand Gold】が設けられていますが、８度の開催を終えた現在でも該当ワインはゼロ。まだ１本も受賞者が現れていないのです。因みに我等がカリフォルニア勢は、第４回大会を最後にもう４年間も金賞無し…という按配。如何に辛らつな審査が行われているか、お解り頂けるでしょうか。
ところでこのシラー・デュ・モンドでは、金銀銅賞に加えて毎年【大会上位TOP10シラー】を順位発表しています。Gold Medalを獲るだけでも困難なこのアワード。ましてやTOP10に入ることは至難の業であり、TOP10入りしたボトルは、世界のシラー愛好家から大変な注目を浴びます。となれば、大会優勝シラーズの価値たるや、いかばかりか…。
ウェスタン・ケープの中心地、ケープ・タウンから北に約250km上がった、ノース・ケープとの境界付近。他のワイン・リージョンからぽつんと離れたセダバーグ地区に、たった一軒、唯一のワイナリーとして存在していた造り手が 『セダーバーグ』 でした（現在は少し増えました）。５世代に渡って農業に従事し、標高950-1100mという、ウェスタン・ケープで最も高地にブドウ畑を所有しています。冷涼な気候のためブドウはゆっくりと成長し、収穫は１月末から４月中旬まで続きます。高地ならではの、酸がしっかりとしたキメ細やかで綺麗なワインが特徴。品種にかかわらず、ベースにしっかりとした酸がある為、どのワインもエレガントに仕上がります。年に一度発表される、「南アフリカ・トップ100ワイン」では、2011年から2015年の5年間で17アイテムを排出。これは南アフリカ700社の中でトップです。
目の詰まった濃醇さやパワフルさを感じさせるのに、旨みの洗練度が高く、しかもピュアで、強い野性味や収斂味を感じさせずにむしろ柔らかくエレガントな造り良さが目立ちます。
