1930年代前半に陸軍航空隊に採用されたA-2フライトジャケットは、1944年以降に採用された布製のB-10フライトジャケットに変更されるまで、長く陸軍航空隊のシンボルとして愛用されていました。
こちらの復刻A-2は、有名なコントラクターのラフウェア社の1942年契約の3番目に当たるモデルを踏襲しており、1942年の途中から米陸軍航空隊が義務付けた「プロパティー・ エアフォース」の表記を重ねて付ける、いわゆる2段ラベルが特徴となっています。 ファスナーは使いやすくアップデートしながらも、台衿の付いた大型の衿、襟のバタつきをおさえるドットボタン、ウィンドフラップ等の共通のディティールを備えています。