ローヤルゼリーとは?
働き蜂が花から集めた「花粉」を体内で消化・分解・生成し、下咽頭腺と大あご腺から分泌したものです。
生成される生のローヤルゼリーは、舌を刺すような酸味のある乳白色のクリーム状の物質で、生成の過程や成分から、はちみつとは全く異質のものです。 |
優れた栄養バランス
3大栄養素であるタンパク質・炭水化物・脂質をはじめ、人の健康に不可欠な必須アミノ酸(※)のすべてを含む数十種類のアミノ酸を主体に、各種ビタミン・ミネラルなどをバランスよく含んでいます。中でも「美容のビタミン」といわれるパントテン酸については、食品の中でも群を抜く含有率です。
更に特長成分であるデセン酸やデカン酸は、その有用性で注目されています。
※人間の体内では合成することができず、食品から摂取しなければならないアミノ酸 |
ローヤルゼリーのパワー
同じ有精卵から孵化したミツバチの幼虫は、初期の約3日間はどの幼虫にもローヤルゼリーが与えられますが、その後は女王蜂となる幼虫のみがこのローヤルゼリーを与えられて育ちます。その結果、体の大きさは働き蜂の約2〜3倍となり、寿命は働き蜂の1ヶ月に対して3〜4年と30〜40倍も長生きします。また、毎日約1500〜2000個もの卵を産み続けることができるなど、女王蜂は働き蜂にはないさまざまな特徴と能力を持ちます。この驚異的な生命力を支えている栄養の宝庫が、ローヤルゼリーなのです。 |