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CHATEAU MARQUIS DE TERMES/ シャトー・マルキ・ド・テルム

マルキ・ド・テルムの歴史

シャトー名は、1800年代初めにこのシャトーを所有していたオーナーの名前が由来です。

マルキ・ドは侯爵という意味。
なので直訳すれば、テルム侯爵のブドウ畑ということでしょうが、テルムは「テルマエ・ロマエ」で日本でもおなじみとなったローマの浴場という意味。

なぜテルム侯爵位ができたのか分かりませんが、ジュリアス・シーザーの時代にはガリアはローマの属州に編入されたので、テルマエが建設されたのかもしれません。
何はともあれ、テルム侯爵の名前はワインの世界だけでなく、17世紀のフランス文学にも登場しています。

シャトー・マルキ・ド・テルムはピエール・デ・ムジュー・ド・ローザンの姪が、1762年にテルム公爵フランソワ・ド・ペギラン・ド・ラブストと結婚した際の婚資だったようで、侯爵家所領のブドウ畑になったことを誇るかのように、ラベルには侯爵の証である宝冠がしっかりと描かれています。

19世紀から20世紀の前半にかけては所有者が次々と変わりましたが、 1935年からはセネクローズ家がシャトーを所有し、現在も経営に当たっています。

お値打ちマルゴー産ワインの秘密

シャトー・マルキ・ド・テルムは、マルゴー村の格付けシャトーにも関わらず、海外での知名度は決して高くありません。
これは、以前はフランス国内の個人顧客向けに販売されるのみで、他の国へはほとんど出回っていなかったためなのです。
また、シャトーの建物も質素なものであり、そういった意味からも注目を集める機会が少なかったのも事実です。

しかし、その味わいは4級の格付けに相応しく、色調の濃い、肉厚で素晴らしいブーケを持つワインに仕上がっています。
熟成が遅めで非常に長命なことでも知られており、マルゴーの中でも異質なシャトーだと言えるかもしれません。

繊細さの中に味わい深さがあるワインで、その落ち着きのある味わいは料理との相性もよく、まさに食事向きのワインです。
アロマティックで繊細な味わい、というマルゴー地区の特徴がよく現れているこのシャトーは、 一般的に知名度が低いとされていますが、近年さまざまな改革が行われ、常に一定の水準以上のワインを造っている格付け4級です。

真のボルドー好きであれば絶対に外せないこのシャトー、 あまり出回っていないので、見つけたら即購入、がおススメです。



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