チンザノ アルタランガ プリュット ミレジマート・(キュヴェ ヴィンテージ) 2013 ■品種:ピノ・ノワール85%、シャルドネ15% ■醸造:瓶詰後30ヶ月熟成 ■温度:6-8℃ ■アルコール度数:12.5% 食前酒(アペリティフ)から前菜、魚料理、メインディッシュ(肉料理)を通してお楽しみ頂ける人気高級スパークリングワイン。
リンゴのフルーティさとチェリーブロッサムのフローラルな香り。さらにヴァーヴェナやレモンバーム、ナッツやトーストが合わさった上品な香り、テイストはフレッシュでキレの良い口当たりです。
ワインメーカーA氏談 アルタランガはフランチャコルタよりも熟成規定が長い。どちらも瓶内二次発酵のシャンパーニュ製法ではあるが、フランチャコルタは18ヶ月以上の熟成を規定しているのに対し、アルタランガは30ヶ月以上の熟成が義務付けられている。(シャンパーニュの熟成規定は15ヶ月以上)規定としては、かなり厳格と言える。
イタリアに高級スパークリングとして、フランチャコルタは日本でもずいぶんと名が知られてきているのではないだろうか。一方で、イタリアに“アルタランガ”というもう一つの高級スパークリングがあることをご存知の方はまだ多くないかもしれない。“アルタランガ”がイタリアの最高格付けDOCG(統制保証付原産地呼称ワイン)に登録されたのは2011年のことだ。ピエモンテ州の南側の山岳地帯をDOCGエリアとして規定し、非常に厳しい規則のもと高級スパークリングが生産されている。実際ここ数年イタリアでは“アルタランガDOCG”のスパークリングワインを以前よりもよく見るようになった。今やイタリア国内では、アルタランガはフランチャコルタと並ぶイタリア高級スパークリングの代名詞となりつつある。 |