クリュッグ
KRUG
グランド・キュヴェ 171 エディション
GRANDE CUVÉE 171 ÈME ÉDITION
気候の変化に左右されず、
毎年最高のシャンパーニュを造りたい
クリュッグ グランド・キュヴェ 171 エディションは、12年の異なる収穫年 から、131種類ものワインをブレンド。最も古いワインで2000年から、最も新しいもので2015年のワインが使用されています。クリュッグのセラーで約7年間熟成することによって、その卓越した表現力とエレガントな魅力が引き立ちます。そして20年以上に渡り醸造チームをはじめとする職人たちが、クラフツマンシップをもってシャンパーニュを管理することは、グランド・キュヴェの醸造において欠かせないプロセスです。こうして、シャンパーニュの魅力を最大限に引き出すメゾンにとり171番目となるクリュッグ グランド・キュヴェが誕生しました。
クリュッグ グランド・キュヴェ 171 エディション誕生秘話
クリュッグ グランド・キュヴェ 171 エディションは2015年に収穫されたブドウを中心に構成されています。2015年に収穫されたブドウを中心に構成されています。2015年は、5月末から8月中旬まで異例の暑さと干ばつが続き、ブドウの成長が遅れました。しかし幸いなことに、8月後半の降雨と日照条件や気温が相まって、完璧な条件の下ブドウは熟成し、8月31日から9月21日にかけて雨の中収穫。収穫されたブドウは、それぞれの区画によって多様な個性を持つ仕上がりになりました。
最高醸造責任者であるジュリー・カヴィルは、クリュッグ グランド・キュヴェ 171 エディションを完成させるため、2015年以外の11年分の異なる収穫年、区画から造られたリザーブワインを使い、エレガントで複雑なアロマを際立たせました。
クリュッグ メゾン独自の、ブドウ畑の区画それぞれに注目して管理する手法が、グランド・キュヴェ 171 エディションに、のびやかで豊かな表現を吹き込みました。 今回の171 エディションのブレンドのうち、リザーブワインが全体の42%を占めており、クリュッグ グランド・キュヴェに欠かせない豊潤さや柔らかな印象を際立たせています。
クリュッグについて
メゾン クリュッグは1843年、妥協を許さない哲学と先見の明を持った、ヨーゼフ・クリュッグによってランスで創業。ヨーゼフは、歓びこそがシャンパーニュの本質であるという信念のもと、「どんな気候にも左右されず?、最高品質のシャンパーニュを毎年世に送り出す」という夢を抱きます。
その夢を実現すべく、彼はシャンパーニュ造りに対して極めて独創的なアプローチを貫きます。かくしてブドウ畑それぞれの区画が持つ個性を重視し、リザーヴワインの広範な「ライブラリ」を確立。
1848年、ヨーゼフは、自らが描いたヴィジョンと確固たる哲学のすべてをダークチェリー色の手帳に書き残しました。そのヴィジョンと哲学は、6世代にわたりクリュッグ家に受け継がれ、高められています。
クリュッグ最高醸造責任者 ジュリー・カヴィル