これは信じがたいお値段です。抜きん出てます!タカムラで人気TOPを競う超ロングセラーワインと言えば、
チリの《コノスル》。先日、ブランドアンバサダー、パウラ・ピニージャ女史がタカムラにご来店。スタッフ勉強会を行って頂きました。
▼その時の様子700円代のカジュアルワインから、1万円以上のプレミアムワインまで、多方面に活躍できるワインが揃っているコノスル。
中でも、
ピノ・ノワールの品質が抜きん出ていて、驚きました。『最上級のピノ・ノワールを作ろう!』と、1996年に20樽だけ生産してできたのが
《20バレル シリーズ》。その後、シャルドネやメルローも生産し、人気のあまり、今や、20樽を遥かに超える生産量になったようですが、ピノ・ノワールが美味しいのにも訳があります。
ブルゴーニュの名門、ドメーヌ・ジャック・プリュールのマルタン・プリュール氏を、1999年からコンサルタントとして迎え、マルタンセラーという
ピノ・ノワール専用セラーを設置。
セラーには、オープントップタンクと言って、蓋がないタンクがあり、『最大の魅力は?』と、聞くと、『人が入って作業がしやすいから』。そう、ピノ・ノワールは果皮が薄くてデリケートなため、上級ピノ・ノワールのブドウは、人の足で破砕。手作業でピジャージュするなど、手の加えやすさを重視した、独自タンクで仕込まれるのです。
タンクに入れる前には、房と粒の2段階でブドウを選果し、いいブドウだけ、使われてます。
丁寧に造られた20バレルのピノ・ノワールが、
なんと、2千円台!これは信じがたいお値段です。
実はコノスルは、人気ワイナリーなだけに、何もしなくても、正直、売れるんです(笑)
でも、改めて、お話を聞きながらテイスティングすると…
『ますます、品質が上がってる!』
『このコストパフォーマンスの高さ、最高。』
『やっぱりいいな〜。』なんて再確認できたひと時でした。
様々なシチュエーションで、幅広い品種も選択可能なコノスル。
ご存知の方も、そうでない方も、是非、味わいって頂きたいワインです。