ブルゴーニュにおける日本人醸造家の先駆者〈ルー・デュモン〉の仲田晃司さん。
あの、人気漫画〈神の雫〉でも話題となった『天・地・人』のラベルのワインを見たことがある方も多いのでは？
２０００年、ブルゴーニュ地方ニュイ・サン・ジョルジュに〈メゾン・ルー・デュモン〉を設立、醸造家として、ワイン造りに従事しはじめ、２００３年、メゾンをジュヴレ・シャンベルタンに移転すると同時に、同社代表に就任。
以来、数々の魅力溢れるブルゴーニュ・ワインを手掛けています。
仲田さんが、ワインと出会ったのは、大学生の時アルバイトをしていた、上野のフレンチ・レストランでした。
「将来は自分の手で、美味しいワインを造ってみたい！」
という夢を抱き、１９９５年に渡仏。フランス各地のワイン生産者の元で醸造を修行し、ボーヌの名門ワイン学校にて、学位を取得しました。
その間、様々な苦労を重ねつつも、目標に向って、ひとつひとつ困難を乗り越えて来た、仲田さん。
そして遂に、２０００年にメゾン設立！現在では、ブルゴーニュの地元誌にも紹介されるほど、周りの造り手からも認められる存在になったのです！
さらには、ＴＶ〈プロフェッショナル 仕事の流儀〉に登場するなど、日本でも広く知られることになりました。
そんな仲田さんが…
「かねてより美味しいマコン・ヴィラージュ・ヌーヴォーを手がけてみたいと考えておりましたが、この度、サステナブル農法が施された平均樹齢50年のヴィエイユ・ヴィーニュと最高度の醸造設備を兼ね備えた素晴らしいパートナーとタイアップできることになり、決断いたしました。私自身、今からとてもワクワクしております。」
という経緯で、なんとブルゴーニュ・マコンのシャルドネを使用した白ヌーヴォーを手掛けることに！
しかもタッグを組んだのは、創業１９２８年の老舗で、１９９７年にＡＯＣ昇格の立役者となった「ヴィレ・クレッセの父」と呼ばれる、優良協同組合〈ヴェリゼ（カーヴ・ド・ヴィレ）〉。
赤のヌーヴォー同様、平均樹齢50年の古木（ヴィエイユ・ヴィーニュ）を使用していることからも、仲田さんの本気度が伝わってきます。
是非、赤のヌーヴォーと一緒に飲んでみてください！！
