クリストフ・パカレは『自然派の元祖』と言われた、故マルセル・ラピエール氏の甥であり、あの《フィリップ・パカレ》の従兄弟という、まさに…

◆『自然派ワイン界が産んだ、究極のサラブレッド！！』

幼少時代はマルセル・ラピエール家と共に過ごしたクリストフ・パカレ。母はマルセルの妹で、マルセルと一緒にドメーヌで働いていました。

そして、フィリップ・パカレの母もマルセルの妹、つまりフィリップとは従兄同士で、子供の時はモルゴン村でフィリップと共に過ごしていたほどの繋がり！

しかし、そんな家系に生まれたからこそ、時には大きな苦難があり、またボジョレーという産地やガメイという品種に対しても、見下されて扱われるような苦い経験をくぐり抜けてきました。

そして今や、自然派と呼ばれる中でもトップ醸造家として年齢を重ね、常人ではありえない経験や難しい年を乗り越えてきた自信があるのだと言います。

また、ラピエールの息子マチューとも、常に傾向と今後の予想をして、お互いのありったけの情報交換と対策を話し合うことも欠かさないのだとか。

さらに、酸化防止剤非使用による醸造を提唱、『自然派の父』『自然派の産みの親』とも称され、マルセル・ラピエールやフィリップ・パカレの師匠でもある《ジュール・ショーヴェ》から受継いだ畑のブドウも使用することもあります。

そんなクリストフのガメイは、完璧なBIO栽培で、酵母も二酸化硫黄も加えず醸造。（年によりワインにより、ボトリング前に微かな量を加える時も。）

だから《畑の味》《年の味》の違いがストレートにボトルに詰め込まれています！

自然派ワインを造ることを宿命付けられたかのような家系に生まれ、偉大な師匠の畑も受継いだクリストフ・パカレのヌーヴォーは、従兄弟のフィリップやラピエールファミリーが造るヌーヴォーとも違う個性の美味しさ♪

ジュール・ショーヴェから綿々と続く自然派の造り手たちと、飲み比べても楽しいでしょう！！