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二祖対面図 |
浄土宗の祖師「法然上人」が夢の中で「善導大師」に遭ったというエピソードを描いた図柄である。 半身金色の姿で描かれた善導大師が法然上人によち専修念仏を布教する様を称賛したとされる。善導大師からの夢告げによって、法然上人の信仰の正当性が裏付けられるものとなった。 図柄では、画面中央に強い流れの河を配し、手前(比岸)に法然上人、流れを隔てた奥の空間(彼岸)に半身金色の善導大師が描かれている。これにより金色に表される善導大師の下半身は雲上に立って来迎する阿弥陀如来をイメージしたものと推察される。
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※こちらの商品は納期として2ヶ月前後頂きます。
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