ランイチの大人気部位「赤身の王様」ランプとイチボの焼肉用セット600gになります。
それぞれの部位を150gづつ真空パックを小分けしていますので使いやすさも抜群!
【ランプ肉】
ランプは「赤身肉の王様」とも呼ばれる部位でラム芯とも呼ばれ、真ん中の筋に沿って更にランナカとランボソに小割りすることができます。
ランナカが背中側でランボソがイチボ部位側になり、それぞれ違った食感を味わえます。
ランプは赤身の中でもヒレとシンシンに次いで柔らかく、クセもなくとても上品な味わいが特徴で、あっさりしているため赤身好きにはたまらない部位です。
昨今の赤身肉ブームの火付け役がこのランプ肉でした。
当店ではランナカを焼肉用、ランボソをステーキ用として使用することが多いです。
焼肉で食べる場合、わさび醤油か塩がオススメです。
レアで表面をサッと炙った程度に焼くと口の中に赤身肉の濃厚な旨味が広がります。
【イチボ】
ランプとくっついていますが赤身肉であるランプと比べ、イチボはサシが多いのが特徴です。
イチボのある臀骨部はH型をしており、英語のH bornが略されてイチボと呼ばれるようになりました。
イチボはソトモモに近づくにつれ肉質が固くなっていきますが、モモの中ではトモサンカクに次ぐ霜降りの部位で、中心部分はとても柔らかいです。
濃厚な旨味と脂の甘味を楽しめますが、クセが強いと感じる人も中にはいます。
焼肉の場合はレアで、ステーキの場合はミディアムレアで食べてみてください。
独特な風味を味わうため、塩胡椒か醤油で食べるのがオススメです。
ブロック肉はローストビーフや煮込みにも最適です。
【兵庫県産淡路和牛】
年間頭数が100頭にも満たない幻の牛。
それが淡路和牛、「淡路島で育てられた兵庫県産黒毛和牛の但馬牛」です。
但馬牛はあの有名な神戸牛と同じ血統であり、そもそも神戸牛の約65%は淡路島で生まれた子牛を育てています。
淡路和牛は島外に出さずにそのまま淡路島で育てられた、いわば神戸牛の兄弟のような和牛といえます。
なお兵庫県産淡路和牛の中でも様々な条件を満たした牛は「淡路ビーフ」というブランド牛となります。
当店で取り扱っている淡路和牛は、この淡路ビーフの条件を満たさなかったA4牛です。
当店では既にA5神戸牛を取り扱っているため、美味しい但馬牛をお求めやすくご提供するためにこの淡路和牛を厳選して仕入れております。
とはいえ、淡路和牛と淡路ビーフを合わせても年間200頭に満たない数量です。
残念ながら安定的に仕入れることは出来ず、売り切れの場合の次回入荷は未定となります。