■Cartailler Deluc デュルック ソムリエナイフ
フランス刃物の街ティエールで1898年設立された Cartailler Deluc(デュルック)。
当時はペンナイフなど小さなナイフ類を主な製造としていましたが、1972年、後に大ヒットとなるワインオープナー「モデル92( Le 92 )」を発表。シンプルなデザインでスリムなボディ、フック、ハンドル、スクリュー、ナイフの各パーツは計算され尽くした絶妙なポジションに取り付けられ、まさに「コルクを抜く」という行為において世界最高レベルのフォーマンスを誇っていたのです。
ポケットに入れても膨らまないスリム型のため、フランスのビストロやソムリエ、ワイン生産者を中心に愛用者が急増、フランスのレストラン等で修行した人々が自国に持ち帰り、世界的なヒット作となりました。
家族経営だった Cartailler Deluc は後継者がいなかったため、2003年に当時シャトーラギオールを生産していたSCIP社へ全ての製造機材を譲り生産を依頼、現在でもフランス・ティエールにて生産を続けている人気のソムリエナイフです。
■ラスティック
旧名称「ステンレス」でお馴染みの半鏡面ボディータイプ。(フック・ナイフはヘアライン仕上げとなります。)フォイルカット用のナイフ刃は「ノコギリ刃(商品写真参照)」となりますので、予めご了承ください。
|