■プルタップス Pulltap’s ソムリエナイフ
1994年、スペインのPulltex社とバルセロナ在住の発明家「ラム・ブルカルト」氏によって発案、開発されたダブルレバー(ダブルアクション)システムのソムリエナイフ「プルタップス」。レバー(フック)を2段にすることで、1段目のレバー(フック)でコルクを半分ほど持ち上げ、2段目のレバー(フック)にかけ直してコルクを最後まで持ち上げることが可能です。2回に分けてコルクを抜くため、長いコルクも無理やり引き抜くことなく、誰でも簡単に引き上げることができる画期的なソムリエナイフです。 プロの使用頻度にも耐えうる優れた耐久性と人間工学に基づいたデザイン、使いやすさからヨーロッパをはじめ、アメリカ、南米、南アフリカまで世界中のワインメーカーやプロフェッショナルソムリエ、ワイン専門家、そしてワイン初心者の方まで幅広く愛用されています。
■エボリューション クリスタル
宝石を散りばめたような大小26個(大=8個、小=18個)のスワロフスキーを贅沢に施した2段式ソムリエナイフ。大切な方へのプレゼント(ギフト)にオススメです。
■プルテックス社 Pulltex
スペインのバルセロナでTEXという名前で1985年に設立。当初は工業用冷却や加熱装置用の測定器、およびワイナリー用の室内温度計や湿度計の製造に特化していたが、ワインの世界に関連するコルク抜き等も製造し始める。1990年初頭にラム・ブルカルト氏による世界初のダブルレバーコルク抜きをワインアクセサリーのコレクションに追加し、社名をPulltexに改名。2010年には応用学博士C.マルティネス氏によるワイン酸化防止システム「AntiOx」をラインナップに追加、2020年には地球環境に考慮した製品やパッケージも開発しています。
■ワイン醸造家「ジョルジュ デュブッフ」氏もお薦め
ボジョレー・ヌーボーの世界的なブームを引き起こしたワイン事業家として有名なデュブッフ氏は新聞のインタビューに「コルクスクリューは、ワインを熟成の眠りから目を覚ます...【眠れるの森の美女】を解放する王子といったところでしょうか。コルクスクリューには美術品として高い値がついているものもありますが、実用性から言えばスペイン製のダブルレバー式ソムリエナイフ【プルタップス】。てこの原理でコルクを抜くのですが、そのてこが2段階になっていて、抜きやすいのです。」と答えています。(日経新聞2001年9月29日・NIKKEIプラス1記事より抜粋)
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