世界のスーパーブランドの製作を手掛ける Enzo Rossi リア(Aben`s professional社)とは…

Aben's社は、1977年に設立され Enzo Rossi, Marco Formenti(現Seregno市議会議員), Giacinto Marinai(現Seregno市市長)の3人を中心に運営されています。
工房の社長兼デザイナーであるエンツィオ・ロッシ氏はミラノのトップブランドを扱う有名ブティックにてメンズ主任として勤務。その後1977年にAben`a professional社を設立。デザイン商品開発に従事し、数多くのスーパーブランドの製品をはじめ、革新的で魅力的な製品を次々と生み出しています。
彼の工房は小さいながらも、フェラガモやトラサルディ、ランセルなどイタリアの一流ブランドから製品製造を委託、そのデザイン力とクオリティは折り紙つき。
今回のLa Selleriaカルボーニオラインは、エンツォのデザインによって、F1やスーパーカーのイメージを受け、手がけられたものです。その他タイ王国にて皮革製品の技術指導員として活躍し、中国市場をにらみ香港に於いてもショップ展開を計画中。熟年の域に達しても、良い製品づくり、新しい物への飽くなき挑戦は、衰えを知らない。
F1でお馴染みのカーボン素材をイメージしてデザインされたという「カルボーニオ牛革」を使った財布と小物のコレクションです。
いずれの商品も、イタリア職人の手により、1品1品手作りで、手間ひまかけて作られたものです。手に持って使った時に、上質な革の感触が伝わってくるだけでなく、使い込んでいくと不思議と形が馴染んでくる所が、手作り革製品の良さであります。
その昔、Selleria(馬具工房)とカロッツェリア(馬車工房)は共に車(馬車)を完成させて来た歴史があります。時代は代わり、馬車は車となり、馬具工房は革製品工房となって別れてしまいましたが、このF1カーボン調+赤ステッチは、Carozzeria(Ferrariなどのデザインでもお馴染みですね)を強く意識したもので、最先端のデザインでありながら、伝統を大切にしたいという気持ちが込められたものです。
本ランドセルは、デザイナーのEnzoRossi氏より、今後の日本を担う子供たちに、世界から認められているイタリアのデザイン、伝統工芸に触れて頂く事により、世界に通じる感性を持ってもらいたい、またシルクロード時代から続く日本とイタリアとの文化交流の架け橋に一役立ちたいという思いにより、本商品を作りました。