アンバーの種類
アンバーには定番のイエローの他、様々なカラーが存在しています。
また、品質に変わりはありませんが、化石の古さによっても呼び方が異なります。
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イエローアンバー
一般的にアンバーと聞いて思い浮かべる、はちみつの様な色合いと透明感を持ったアンバーです。
イエローアンバーは持ち主から不幸を遠ざけ、幸運をもたらすとされています。
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チェリーアンバー
イエローアンバーよりも赤みを帯びており、濃い赤茶色をしています。
赤みが強まるほど価値が高く、現在流通しているチェリーアンバーはほとんどが加熱や加圧処理を施しています。
似た様な色合いのレッドアンバーとは、区別する上で明確な基準が無い為、個々人の感覚により異なります。
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レッドアンバー
レッドアンバーは赤褐色の琥珀です。
流通しているほとんどは加熱・加圧処理が施されており、天然のレッドアンバーはかなり希少な逸品です。
また、レッドアンバーは着色処理を施されている事があります。
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グリーンアンバー
グリーンアンバーは樹脂に含まれる成分が紫外線によって反射する事で、黄色味を帯びたグリーンの輝きを放つアンバーです。
加熱・加圧処理によって鮮やかさをより鮮明にした物も存在します。
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ブルーアンバー
ブルーアンバーはグリーンアンバーと同じく、樹脂に含まれる成分が紫外線によって反射する事で、ブルーの蛍光色を発するアンバーです。
その色味は太陽光よりもブラックライトを当てた方がはっきりと見える為、カラーチェンジストーンなどを好む方から特に人気があります。
光を当てていない状態では普通のイエローアンバーと変わらない見た目をしており、黒いバックで蛍光を見るとはっきりとしたブルーが確認できます。
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ロイヤルアンバー
バルト海岸産のアンバーの中で、特に産出量が少なく希少な逸品です。
その産出量は全体のわずか0.1%と言われており、乳白色~キャラメル色のマーブル模様をしているのが特徴です。
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コーパル
コーパル(コパル)は、簡単に言うと若いアンバー(琥珀)の事です。
コーパルが約2,000万年以上経過するとアンバー(琥珀)と呼ばれます。
コーパルは色味が薄い場合が多く、アンバーよりも柔らかい物がある為、個体によっては加熱すると溶けてしまう物もあります。
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虫入りのアンバーについて
アンバーは樹液の化石ですので、虫や木の葉などが閉じ込められた状態で産出されることがあります。
大体は蚊や蟻などですが、稀に爬虫類や鳥の羽などが入っている事もあるようです。
総じて何も入っていないアンバーよりも、内包物のあるアンバーの方が価値が高く、内包物の希少性で更に価値は高まっていきます。
アンバーとべっ甲の違い
アンバーは樹木の樹液の化石ですが、べっ甲はタイマイと呼ばれるウミガメの甲羅を加工した物になります。
色合いが似ていますが、アンバーは透き通った透明感があるのに対し、べっ甲は半透明で黒や茶、黄色のまだら模様が特徴です。
アンバーの本物と偽物の見分け方
アンバーにはプラスチックで作成した物やアンバーの破片を固めた物があります。
プラスチックの場合は、アンバーを食塩の飽和水溶液に入れると、本物のアンバーの場合は浮きますが、プラスチックの場合は沈みます。
気泡が沢山ある場合などは、気泡により浮かび上がってしまう事もあるのでその点はご了承下さい。
アンバーは燃えやすくお香としても使用されているので、実際に燃やして匂いを確認するという方法もありますが、折角のアンバーを燃やすのは気が引けますね。
対して破片を固めた物は、材料としては本物のアンバーを使用している為、見た目や食塩水での判別は出来ません。
加圧・加熱処理に関しては専門の鑑別機関で鑑別すると処理の有無を確認できます。
アンバーのお手入れの方法
アンバーのモース硬度は2~2.5で、人の爪ほどの硬さしかありません。
その為衝撃に弱く非常に柔らかいので、取り扱いには注意が必要です。
化学薬品などが付着すると変色を起こす恐れがあります。
洗剤などは使わず、柔らかい布で優しくふき取ると良いでしょう。
温水なども劣化を早めますのでご注意下さい。
アンバーの浄化方法
アンバーの浄化には月光浴がオススメです。
太陽光や流水での浄化も可能ですが、固体によっては劣化する可能性があります。
塩による浄化は、当店ではすべての商品に対してオススメしていません。
| 太陽光 |
月光浴 |
流水 |
セージ |
塩 |
| △ |
◎ |
△ |
△ |
× |
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