ヘルプ / 不適切な商品を報告
近年注目を集めている「オレンジワイン」。赤、白、ロゼに続く第4の新ジャンルとして世界的にブームになっています。 オレンジワインは、白ブドウを使って赤ワインと同じ工程で造られたワインのこと。白ブドウ品種だけで造るので分類上は「白」になります。果皮や種もそのまま醸すため、果皮由来の色が抽出されてオレンジ色っぽい独特の色合いになるため、「オレンジワイン」と呼ばれるようになりました。香りや味わいも一般的な白ワインにはない、渋みや苦み、コクを持ち合わせたものになります。なお、醸す時間の差や醸造方法の違いよって色の薄いものから濃厚なものまで、フルーティーなものから渋みの強いものまでさまざまあります。 オレンジワインが現在ほどの市民権を得るまでは長い時間がかかりました。そもそも、なぜこのような色になっているかというと、マセラシオン(かもし)をすることで果皮から色素が果汁に移るということもありますが、もうひとつは開放槽による醸造と長期間の熟成もその理由。醸造熟成の過程で酸化が進み褐色系になっていきます。例えば、オレンジワインの先駆者であるフリウリのラディコンは木製の開放発酵槽でマセラシオンをアルコール発酵の最初から最後まで行います。その後3000リットルの大樽で24ヶ月間熟成、ノンフィルターでボトリング。そしてゆっくりゆっくり熟成を続けます。健康なブドウだけを使うことで、温度管理をせずに発酵とマセラシオンを行ってもブドウが負けず、造り手の考えるワインの姿になっていく。その結果がオレンジワインと呼ばれるワインなのです。(※全てのオレンジワインが開放槽による醸造と長期熟成を行っているわけではありません。) この褐色系の外観と、白ワインとは違う独特の香りと味わいを持つことから、劣化していると言われた時代もありました。複雑で奥行きのある香りと味わいの深み。広がりのある味わいと苦味など、けっして劣化しているものではなく、そのワインの個性を感じさせるもの。透明なグラスだとその色を見て敬遠したり否定してしまう人にも、黒色のグラスで色味がわからない状態で飲んでもらうと「初めて飲む味、旨い!」となり、さらには白ワインだと思わない人もいます。 さらに、オレンジワインは「濃いのに軽い」ものが多い。ストラクチャーもあって味もしっかりあるのに、不思議にすーっと飲み続けられる。この魅力に気づき、はまってしまう人が多いことが現在のオレンジワインブームにつながっています。
並び替え
1件 〜 60件 (全 397件) >
価格や送料は、商品のサイズや色によって異なる場合があります。
(4件)
(17件)
(3件)
(6件)
(5件)
1件 〜 60件 (全 397件)