伝統的な水洗式の国から、ナチュラル精製コーヒー
かつてマヤ文明が栄えた神秘的な国グアテマラ。いにしえから伝わる伝統製法と、新たに生まれた現代の製法が奏でるコントラストが魅力の生産国です。
今回届いたのは、伝統的なウォッシュド製法が基本の同国で、要望に応じて作られたナチュラル製法の特別ロット。独特な甘い香りとジューシー感、そしてワイニーな味わいをぜひお楽しみください。
伝統と発展
ラムレーズンやブラウンシュガーを感じる深みのある香りに、
プラムや無花果を連想する明るくジューシーな酸味。
カラメルのような程よい苦みと、ミルクチョコレートやワインを想わせる後味。
ブルーアヤルザ ナチュラルについて
首都グアテマラシティの南に位置し、Santa Rosa県Ayarza地区にある青く透き通った湖の名から、このコーヒーは「ブルーアヤルザ」と名付けられました。当地区はグアテマラ国内の中でもコーヒー栽培地域としては比較的若い樹が植えられ、恵まれた気象条件と環境でコーヒーを栽培しています。
グアテマラは農地1~2haほどの小農家が多く、このアヤルザ地区で生産される素晴らしいコーヒーを、国内最大の輸出業者のひとつであるOFI Guatemalaが所有するウェットミルにて通常は水洗で処理し、品質安定に取組んでいます。また、リクエストに応じる形でハニー製法やナチュラル製法で仕上げることもしています。
今回届いたコーヒーはナチュラル精製されたコーヒーで、完熟したコーヒーチェリーをパティオで10日間ほど天日乾燥させ、最後の調整に機械で5~10時間乾燥させることで、独特なフレーバーが生まれています。現地ではサステナブルな取り組みとして、「子供たちの安全とコーヒー従事者の安心」をスローガンとし、生産者が抱える問題を一緒に取組んでいるそうです。
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