犬猫の口腔内は悪性、良性問わず腫瘍が非常によく発生する部位です。犬の場合は悪性腫瘍ではメラノーマ(悪性黒色腫)、扁平上皮癌、線維肉腫が最も発生しやすく、猫の場合は扁平上皮癌が悪性腫瘍では最も多く発生します。これらは早期に発見することで、食事への影響など食生活への影響などを防止することができます。何より早期発見、早期治療が重要になります、口腔がんは初期では人間同様に口内炎との鑑別が難しく肉眼では見逃されるような症状でも細胞を擦過し顕微鏡で診断することでより精度の高い検査(細胞診検査)を行うことが可能です。本検査は飼い主様に採取してもらう郵送検査です。早期発見のために是非ご活用ください。