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【いろいろな玄関、勝手口、扉厚の測り方一覧 / 鍵のことならThe・Kagi堂】
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・基本的な扉の厚みの測り方・
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01.扉厚を測る時の基本は、画像のように扉の角から測ることです。 |
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02.こちらのような場合も、シリンダーの厚みなど除いて扉厚のみ測ります。 |
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03.ガードプレートなどがある場合は、プレートを避けて扉厚を測ります。 |
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04.ドアの吊元側の扉厚を測ることでも、正確な値が得られます。 |
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・扉の形状などによって、正しく厚みを測りにくい場合・
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このような戸あたり(出っ張り)部分は扉厚から除くので、扉側面で厚みを正しく測ることは困難です。そういう時には別の場所を測りましょう。 |
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扉下部も正確に測りやすい場所です。
地面との隙間にスケールを入れて測りましょう。
扉の吊元側を測る方法もおススメです。
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・扉に装飾錠やエスカッション(座金)がある場合・
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01.このような長座エスカッションの厚みも扉厚から除いて測ります。 |
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02.こちらのように装飾が施されたエスカッションも扉厚から除きます。 |
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03.ツーロック(シリンダーが2ヶ所)でも、矢印のように扉厚のみを測ります。 |
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04.戸あたり(出っ張り)部分も扉厚から除いて測ります。 |
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・ビルやマンションなどでよく見られるタイプの場合・
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01.ノブの厚みは除いて測ります。ノブの中にシリンダーがある場合も同様。 |
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02.マンションなどでは、このようなエスカッションがよく見られます。エスカッションの厚みを除いて扉厚を測りましょう。 |
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03.室内側に画像のような箱錠がある場合は、箱錠の厚みも除きます。 |
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・エスカッション(座金)にシリンダーがのっている特殊な場合・
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ここでの特殊な場合とは、
エスカッション(矢印が示す長方形のプレート)に、
シリンダーが、カラー部分(下部寸法図を参照)から
のっている状態のことをいいます。
この場合、扉厚は【室内外のエスカッションの
厚みを加えた値】になります。
MIWA(美和ロック)社の【LAタイプ】/【BHタイプ】と、
GOAL(ゴール)社の【TXタイプ】によく見られます。 ※詳細はリンク先をご覧下さい。
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こちらの場合、当店からシリンダーのカラーの 厚みをお訊ねする場合がございます。
※寸法図の丸で囲まれている値の部分が、
カラーの厚みになります。同タイプのものでも
扉厚によって値が変わりますので、ご注意下さい。
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・偏芯扉の場合の扉厚・
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【偏芯扉】は、扉厚が約50mm〜60mm以上の
断熱扉など扉が厚いもので多い形態です。
扉側面のカンヌキが出入りする錠部分
(錠ケース)が、通常の扉厚の中心点から、
大きくずれた位置にある状態のことをいいます。
(写真と図を参照下さい)
この場合、偏芯扉厚図にある
通常扉厚【C】の他に、【A】と【B】の扉厚寸法が
必要になります。
【例の写真の場合】では、戸あたりがあるので
Aの扉厚を測ることが困難ですが、
Cの値からBの値を引くことで解決します。
写真と図は参考例ですので、各偏芯扉によって形状が
異なります。計測にはご注意下さい。
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