編みの密度をアップさせて、 機能性を高めたミラーレースです。
この生地の元になった生地は、昼間見えにくいタイプの普通のミラーレースでしたが、
編みの密度をどんどん高めて、機能性に特化した商品を作りました。
UVカット、断熱性、保温性、外からの透けにくさ、どの機能もかなり高いレベルを実現できました。
UVカット率92.4%
お部屋に入る日差しだけでも、家具やフローリングは日焼けします。
紫外線カット率90%を超えるレースカーテンなら、しっかり対策が可能です。
断熱効果率:28.3%
保温効果率:25.4%
暑い時期の冷房効果アップにも、
寒い時期の暖房効果アップにも機能を発揮します。【夏】お部屋の気温上昇を抑える断熱試験 |
| 赤外ランプ法 60℃での断熱性試験
試験槽の中にあるブラックパネルに向けて、 赤外線を60分間照射します。 ↓ ブラックパネルと試験槽内の温度を測り、上昇率を調べます。 ↓ 赤外ランプとブラックパネルの間に、試験対象の生地を挟み、 赤外線を60分間照射し、同様に温度を測り、 上昇率を調べます。
※ブラックパネルのデータは、黒いパネルに直射日光が 当たった場合に近い状況のデータとなります。 |
こちらの生地の場合、ブラックパネルの 60分後の温度差は10.4℃となり、 28.3%の断熱効果率となります。
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【冬】の気温下降を抑える保温性試験 |
| 冷気法での保温性試験
試験装置の中をガラス板で区切り、片方を冷却室、 もう片方を試験室とします。 ↓ 冷却室を60分間冷却し、試験室の温度がどれくらい下降 するかを調べます(空試験)。 ↓ ガラス板の付近に試験対象の生地を設置し、 同様に冷却室を冷やして、試験室の温度がどれくらい 下降するかを調べます。 |
こちらの生地の場合、試験室内では 生地を設置しない場合とした場合では、 下がった温度が3.5℃の差となり、 保温効果率は25.4%となります。 |