元々は麦や牧草の栽培を主たる生業にしてきたガリオト家。「カステル・ディ・レゴ・オーロ」はオリーブオイル作りに並々ならぬ野心は持っていた長男ジョヴァンニ・ ガリオトの情熱が生んだオリーブオイルです。初ボトリングは2000年。当時はまだ珍しかったトンダ・イブレア種のオイルはイタリアのオリーブオイル通を唸らせました。

農園はシラクーザ県の内陸、モンティ・イブレイ山中の小さな村、フェルラに位置します。栽培するオリーブはトンダ・イブレア種、ビアンコリッラ種、モレスカ種など全て地品種。一部しか認証を得ていませんが、全てのオリーブが農薬や化学肥料は使わずに栽培されています