明治初期から紅茶の生産が始まったとされています。
昭和46年の紅茶輸入自由化以降、生産は減少しましたが、
近年、国産紅茶を生産する茶業農家さんが増え
密かなムーブが起き始めようとしています。

九州各地で無農薬無化学肥料栽培の
生産者さまのこだわりや
思いの詰まった商品をご用意しました。

国産紅茶ならではの独特の風味を感じていただければ幸いです。

美味しい茶葉作りの秘訣は土づくりから。
化学農薬・化学肥料・除草剤を一切使用せず、有機質の肥料に微生物を入れて発酵させる「ボカシ肥料」を施しています。
ほうじ茶のような紅茶で焙煎香がホッとした気持ちにさせてくれます。
旨味と甘味が焙煎香で引き立っています。渋味はなく口当たりの優しい紅茶です。

昭和58年から無農薬、無化学肥料栽培に取り組んで「飲んだら元気になるお茶づくり」を目指しています。
五ヶ瀬でとれた紅茶とホーリーバジル(トゥルシー)をブレンド。ホーリーバジルの清涼感ある香りと紅茶の旨味のバランスが非常によく、スッキリとした飲み口です。

生産については、１９７８年９月より全茶園において無農薬栽培を実施しています。
農薬を使わない茶園ではウンカなどの虫が発生しやすいのですが、一方でその被害を受けた茶葉でつくる紅茶は甘い香りを有し、香りの元になっているのです。
また、毎年変わる気象条件にも気をつけながら、萎凋、揉捻、発酵、乾燥の工程を少しずつ変えて、同じ品質を保つことや、品種の特性を十分引き出す努力をしています。
旨味・甘味・渋味のバランスが非常によい飽きのこない紅茶で余韻に甘みをほのかに感じます。

世界自然遺産・屋久島の有機JAS認定茶園で栽培された紅茶は、野性味があり味わい深い一品に仕上がっています。
強めに感じる旨味と渋味が特徴的なスモーキーな紅茶です。

熊本県水俣市で1979年から無農薬無化学肥料栽培された紅茶は、香り豊かですっきりとした中にも深みのある味わいです。
旨味と甘味が特徴的なウッディーな印象の紅茶です。