日本で一番有名で美味しいという定評のある魚沼コシヒカリ。
最高に美味しくて、安心して食べられる特別栽培にこだわった森山実さんの米は、人里離れた山間部の棚田でブナ林から流れ出る湧水を使い、ほとんど無農薬で栽培するから安心して召し上がれます。
さらに、棚田米の美味しさにはこんな理由が!

森山農園の田圃は小高い山に囲まれた小さな「棚田」。
周りの山はほとんどが森山農園の持ち物で他人が入ってくることもなく、
他人の農薬などで汚染された水も空気も一切入りません。
森山農場の棚田の上にあるブナ林はミネラル豊富な腐葉土です。
平地が水不足で困っていても森山さんの田圃が水不足で困ったことは一度もありません。
米の採れる田圃には砂地質、赤土質、黒土質、 粘土質がありますが、
その中でも一番良質の実が実るのが「粘土質の田圃」と言われています。
白い粘土質で採れる米は「つや」「弾力」「甘味」「香り」など米本来の純粋な美味しさがあります。
陽が昇り始めると、気温の上昇と共に川の水の温度が上がり「もや」となって地域の田圃全体を覆います。この朝もやが適度な湿気となりふっくらとして粘りのある美味しい米-魚沼コシヒカリを作り上げていきます。


農家さんが無農薬で米を作ったとしても、周辺の田圃で農薬散布すると流れる水にその農薬が混ざるために汚れてしまいます。
森山さんの田圃は他人の田圃から遠く離れた山間の棚田です。
そして、森山農場では田植え後の1回だけ除草剤を撒きますが、それ以外は一切農薬を使いません。

安全性と美味しさの追求

ほとんど農薬を使わず、沢水と必要な肥料だけで米を作ります。

ハザ掛けしたのとほぼ同じ状態で機械乾燥させます。
35度前後の温度設定で一昼夜掛けてゆっくりと機械乾燥させるのです。
森山さんのコメント

乾燥させた米の水分を計測中
「昔はみんなハザ掛けして乾燥させたけれど、これだけ天候が不安定になると乾燥にムラが出るようになるから機械乾燥に変えました。うちでは35度以下の温度で一晩かけてゆっくりと乾燥させるて水分含有率16.5%に保ちます。これが一番美味しい米になるね。

乾燥させた米は玄米保存。
翌年気温が上がり始める前は冷蔵庫で冷蔵保存します。

魚沼産コシヒカリは日本一のお米と言われていますが、自然環境が良いというだけでなく、
「安全でおいしい米を食べてもらいたい」と心から願う森山夫妻の手間暇と愛情が大きく反映されているからでしょう。