ロッシ独特のイタリア調クラシックデザインは15~16世紀に生まれました。 コットンの柔らかい高級紙に印刷され、ロッシのデザインをより際立たせています。 14世紀に開発された活版印刷は、活版プレートの上にレリーフやモチーフを逆向きにセットしプレートにインクを塗りつけ、紙の上に押し付けて印刷します。 この工程はインキをスムーズに紙に浸透させ深い押印を残し、他に類を見ない3D立体的効果を生みます。 印刷には押す圧力で裂けたり薄くならない重量感のある高級紙の使用が要求されますが、ロッシの柔らかい紙はインクや機械の圧力をスムーズに吸収する繊維を含んだ完璧な品質で、さらに長い時間をかけ丹念な加工作業が施され生産されています。 紙は1枚ずつ単独に印刷されるのでインクの量や押印の深さにより微妙なバリエーションがあるので、完成された紙はオリジナルと言えます。
美しい立体感とシンプルで優雅な仕上がりを生むためにはロッシオリジナルの活版印刷が欠かせません。
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