《倭姫命世記》の記述では、今から二千年の昔、
倭姫命は天照大御神の御杖代として、奈良大和を出発し、
苦難の旅の末に伊勢に辿り着きました。
倭姫命が辿った伊勢までの道のりは、
大宇陀、伊賀、甲賀、近江、伊吹山、鈴鹿、大台と
今でも薬草の豊富な地域として有名で、
古くから大和の朝廷へも薬を献上していました。
“神楽の薬湯”で、心も身体も温めて、心軽やかに伊勢の旅を楽しみ、
また、倭姫命が故郷に思いを馳せながら、旅の疲れと心を癒した、
そんな伊勢の神話へ思いを馳せてみてはいかがでしょう。
神楽の薬湯は、自然生薬100%の無添加入浴剤です。
香りがよく、浸透性が高い国産生薬の当帰をはじめ、
十種類の自然生薬がバランスよく配合されています。
生薬成分が血液の巡りを改善し、身体の芯から温めることにより
冷え性や肩こり、疲労等を改善します。
体がだるい・疲れが取れない・冷え性・不眠・胃のもたれ・
生理不順・更年期障害など...。
薬草風呂は、お風呂に浸かるメリットをより一層高めてくれます。
今日一日を頑張ったら、次の日に疲れを残したくない、
そんな方には薬草風呂がお勧めです。
Q.薬草をお風呂に入れるタイミングはいつですか?
A.お風呂の沸かしはじめと同時に浴槽に入れることをおすすめします。沸いたあと、少し揉み浸し15分ほど湯になじませてからご入浴ください。また、薬草を鍋で煮出してから、煮汁ごとお風呂に入れるとより成分が出やすくなります。
Q.薬草を入れたお風呂の適温は何度ですか?
A.冬場は40℃〜41℃、夏場は38℃〜40℃。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることをおすすめします。42℃以上の熱めのお湯は身体への負担が大きいためおすすめできません。薬草は代謝が良くなるため、無理のない入浴を心がけましょう。
Q.半身浴だと温まりが十分に感じません。
A.半身浴は心臓への負担が少ない入浴法ですが、冬場は上半身が冷えやすいこともあります。健康な方は、肩までしっかりと浸かる全身浴をおすすめします。40℃前後のお湯に全身浴で10分〜15分程度の入浴が、疲労回復・美容効果を期待できるおすすめの入浴法です。