1、お肌の成分はムコ多糖類
ムコ多糖類(ヒアルロン酸・コラーゲン等)は体内でたんぱく質と複合体を形成して
溶液やゲルを作り、組織構造の維持、潤滑作用を担っています。
特に皮膚表面ではヒアルロン酸が薄い膜を形成して、水分の蒸散を防ぎ、更には水和力が皮膚の保水性を保ち、皮膚の柔らかさ、粘弾性を維持・回復して若々しく、お肌のキメを整えます
2、プラセンタの成分
プラセンタの成分は10数種類のアミノ酸、ミネラル、ビタミン、酵素、核酸などで 形成される栄養素の宝庫です。
特に最近、微量で非常に生理作用の強い各種成長因子 (グロスファイター)の存在が確認されています。(例えば神経成長因子・皮膚成長因 子・血管成長因子など)
3、セラミドはお肌を守るバリヤーの役目
皮膚の表面には、丈夫なたんぱく質でできた角質層があり ます。
この角質層の細胞と細胞の間にあるのがセラミドと 呼ばれる脂質です。
セラミドは新陳代謝の過程で作られる 「細胞間脂質」で、約3%の水分を抱え込み、細胞と細胞を 糊のようにつなぐ働きがあります。みずみずしくしっとり とした肌には、セラミドが豊富にありNMFとともに角質層 の潤いを保っています。
さらに、水分を逃さないように、 皮膚の表面は皮脂膜で覆われています。この二つの作用が 整って初めて、潤いのある肌へすこやかに保たれるでしょう。
4、お肌に弾力性を与えるエラスチン
エラスチンは、血管、肺、子宮、声帯などの弾性組織の主要な成分です。
コラーゲンに絡みついて存在し、伸びた後にまた元に戻るという伸縮自在な性質を持っており、これがお肌の弾力性やハリを維持しています。
エラスチンは、耐久性のある繊維ですが、老化や紫外線、活性酸素などの影響によって伸縮活動が鈍くなります。
ムコ多糖類・セラミド・プラセンタ・エラスチンを摂取して、肌をひきしめ、若々しく美しい素肌を作りましょう。