津軽の豊かな景色を映した美しい名作が、ふたたび。

かつて津軽半島西海岸は七里長浜の砂から生まれた「津軽びいどろ」は、紀元前一世紀頃から受け継がれてきた「宙吹き」の技法で
流麗なガラスの美を造り続けてきました。なかでも代表的な「青森」「七里長浜」「陸奥湾」「八甲田 ザラメ雪」の4シリーズは
津軽の自を映した名品として広く親しまれました。

その後諸事情により絶版となりましたが、この度、青森県伝統工芸士である職人達の手で蘇らせる事が出来ました。
 

七里長浜 かつて七里長浜の砂を炊き上げて生まれた、まさに自然の色合い 「七里長浜」津軽グリーンと呼ぶ、この深く力強い緑の色は、 どこか懐かしい心安らぐ色合いです。	青森 津軽の青い風と山々の緑を映した爽やかな「青森」初夏の 生命力あふれる優しく落ち着いた青と緑の重なりは、 見る人の心を癒してくれます。
陸奥湾 厳冬の津軽。うねる陸奥湾の深い紺碧が見事に宿る「陸奥湾」 深いブナ林が広がる津軽の山々から豊かな自然の恵みが 注がれる陸奥湾の息づかいがそのまま伝わってきます。	八甲田ザラメ雪 刻々と姿を変える八甲田山。その大粒の雪の結晶を再現する 「八甲田 ザラメ雪」氷点下の八甲田山の頂で、自然が生み 出す幻想的な雪と氷の銀世界。静寂な色合いと相まって 凛然たる雰囲気です。