地産地消とは…
「生産者の顔がみえる安心」これが一番と私たちは考えています。
『地域生産−地域消費』を略した言葉で、 地域で採れた生産物を地域で消費するという意味です。
昨今、問題となっている食品の偽装表示や輸入農産物の農薬残留など、
消費者の「食の安全・安心の確保」への関心が高まる一方で、 生産現場では生産者の高齢化や、長引く景気の低迷や
輸入農産物の増加により国内農産物の価格の低迷が続き
生産者の生産意欲減退が進み、後継者不足が深刻な問題とされています。 |
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白菜の生産者のみなさん |
地域で採れた農産物は、新鮮なだけでなく生産者の顔が見えやすく安全で安心です。また、その農産物を消費することは生産者や地域の活性化にもつながります。
当社では、消費者と生産者の『顔が見え、話が出来る関係』を支援するべく、地産地消シリーズの漬物作りを行っております。 |
1月23日の日本食糧新聞にて、季咲亭さんの地産地消に対する姿勢を取り上げていただきました。
【紙面より】
静岡でも地産地消の動きが強まっている。新進の漬物製造業(株)季咲亭(静岡市葵区、054・262・0267)は地元野菜を使った漬物づくりに取組み、注目を集めている。
気候温暖な静岡県では、多様な野菜が生産されているが、後継者が不足して廃業する農家も目立つようになった。こうした生産者を支援するために同社は静岡産野菜のみを使用した漬物の製造を開始した。同社の働きかけは静岡県、経済連と青果市場の業者を動かし、県指定の地産地消推奨マークを使用した商品の販売が可能となった。
県内産の野菜は、栽培時期が限られ通年販売は不可能だ。同社は旬の野菜を季節に合わせて漬物にしたいと考え、県内有力のSMの賛同を得ている。同社の製品は透明な袋に入れられ、漬物でありながら鮮度感があることが特徴で、消費者からも高い評価を受けている。
静岡にはほかの地域にない特徴ある野菜も多く、同社ではさまざまな野菜の漬物にチャレンジしていきたいとしている。
一社一村とは…
一社一村しずおか運動について
一社一村しずおか運動とは、静岡県が窓口になり静岡県の企業と農村が 協働活動することで農山村地域の活性化を図る運動です。弊社は、平成20年に玉川振興会様との遊休農地を活用した野菜栽培の活動が認定されました。また、平成21年には、袋井のとうもんの里様との活動も追加認定されました。