いつもお世話になっております。
私は土佐ジローたまごの何がそないにすごいのや? と考えておりました。
そして、私はワカリマシタ! これは確かです。
宣伝文句に必ずやパワーを与えるものです。
土佐ジロー卵をフライパンの縁でコンコンと割ってみてください。
今までのスーパーで買った卵が割れる分量の力加減では割れないのです、土佐ジローは。
殻が圧倒的に堅いのです。
それの意味するところは、「潜在的カルシウム含有量」が違いますねん!という こと。
私は卵好きなのです。従って結構卵を割ってボールに移して、そ
れからフライパンで焼 くのですが、
その時必ず「白くて細かい 卵の殻の破片」が数片入ってしまい、箸ではと
れないので指でズルズリリと引きずって取り上げます。これがうっとーしい。嫌です。
しかし、土佐ジローにはこれがないのです。
立派な剛健なる殻を割っても世間を汚しません。はっきり言って、これがかつての卵と いうシロモノだったのだったっけー?
という認識新たになります。
ここ数年の、卵の殻のひ弱さといったら話になりません。
殻が軟弱であれば当然中身の栄養の度合いとかなんだかよくわかりませんが、諸々の強さ は下がるのが当然だと思います。
土佐ジローの殻は、細かく砕いて粉末にしたら、フライのパン粉に混ぜても使えるのです。
上質なカルシウムです。
運動量ゼロのブロイラーとの違いがここにあります。卵は中身を食べるだけの食材では ありません。
殻のカルシウムは中身にも影響します、多分、きっと、おおよそ、おおむね 。
シャンソンジローの外身もまた、味深いものになっていたということでごわす。文明開 化でごわす。
おいどん、今晩たまご丼。
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